TOMOKO OOSUKI

イラストレーター オオスキトモコのブログです。

December 19, 2020

暮しの手帖別冊「わが家の家事シェア」ゲット。
いろんな家庭の家事分担についての話が、各家庭のインテリアとともに載っているムックである。

トミヤマさんちが載っている!トミヤマさんち、きれいに暮らしているな…
トミヤマさんには、過去に掃除アイテムとして「ハイホーム」を教えてもらいましたが、載っていませんでした。MOBYさんの机の横のディスクユニオンダンボール?気になるわ

そしてムサビっ子としては、柏木博先生(ムサビのデザイン史の先生だった)の家が載っているのも見逃せない。てかよく柏木先生を選んでくれた!という感じ
さすが暮しの手帖!!!
家事にもアフォーダンス理論応用できるよね、確実に
*アフォーダンスとは https://boxil.jp/mag/a3059/

しかし読んで思ったことは、私はかなり家事を機械化しているし、省力化しているということです。
うちは夫が家事を全くしないので、私が全部やるので…
例:洗濯物はたたまない。服は全部MAWAハンガーに干して、乾いたらそのままクローゼットに収納する。たたむ作業が発生するのはタオルと下着類だけ。(下着類は各自のかごにいれて各自でたたみ収納する決まり)←私が決めた
食器洗いも食洗機任せ、手で洗うものはフライパンと、大きい鍋くらい。
床掃除はブラーバ、ブラーバが取り残したゴミをマキタで取る。
料理もあまり難しいものは作れないし、忙しい時は作りません。

柏木先生の「家事の政治学」という本は知らなかったので、読んでみたいと思いました。

裏表紙の本の広告見て思い出したが、料理家の高山なおみさんも今神戸に住んでるんだよね〜〜〜
いま神戸がアツい!(ということにしたい)

#わが家の家事シェア

実はcakesだけではない 私が知ってるnoteの問題点まとめ

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*これは私が持っている情報の一部です。私はこういった事件について書くことは専門外です。これらの問題については、本来なら、新聞社等のマスコミやWEBメディアなど「取材執筆活動を本業とするプロフェッショナル」に、きちんと問題を把握してもらい、調べて書いてもらいたいと考えています。
【2023/8/16 最終更新】


最近、note株式会社が運営するメディア「cakes」の炎上が続いていますね。
cakesの炎上事例は、主に下記3つとされているようです。

1・DV被害者への二次加害事件(2020/10/19)

nlab.itmedia.co.jp
2・ホームレス記事問題(2020/11/11)

www.asahi.com
3・あさのますみさんの連載消滅問題(2020/12/09)

note.com

しかし現在、メディアにおいては、なぜかDV被害者二次加害問題、cakesのホームレス記事問題など、cakesのコンテンツ内容や編集体制への批判のみがされており、note株式会社及び、「note」の問題点については、なぜか書いているメディアがありません。

以下、かなりザックリではありますが、私が知っている&問題だと思っているnote株式会社及び、「note」の問題点について、私がヤバいと思う順に書いていきます。

私が特にヤバいと思うのは3つ

1・IPアドレス漏洩、本当は何が漏れているのかわからない問題

2・違法コンテンツが販売されている問題

3・コンテンツ削除&売上没収問題

他は、4・トラブルが起きても販売者情報が開示されない問題、5・社員イラストレーターの募集条件がひどい問題、6・情報商材の巣窟になってる問題、7・Amazonの商品リンクを貼ると勝手にリンクが改ざんされ、noteのIDが入ったアフェリエイトになってしまう問題
8・「ビュー」=PVではない。誤解を招くものになっていてセコイ問題

全部で8つです。

【私とnote株式会社との関係性明示】

・私はcakesのクリエイターアカウント(筆者アカウント)を出版社経由で2015年から持っています。→cakesは、2022年8月末にサービス終了しました。

・noteも2015年からアカウントを持っており、2万人以上のフォロワーがいて、noteにおいては一時期「おすすめユーザー」の扱いになっていました。

note退会時の私のフォロワー数

note退会時(2021年4月末)の私のフォロワー数
当時のフォロワー数ランキングは309位/380万人

・note株式会社から金銭の支払いを受ける形でユーザーインタビュー(ユーザーヒアリング)を受けたことがあります。

・しかし、noteのIPアドレス漏洩事件への対応に納得がいかず、8月末でnoteの更新はやめて、いま、こちらのはてなブログにコンテンツを移転するべく、作業中です。(まだ退会できていないが、退会の予定です→2021年4月末で退会しました。)
詳しくはこちら→ https://www.tomokooosuki.com/noteyameta-02/

1・IPアドレス漏洩、本当は何が漏れているのかわからない問題

今年8月に発生した、noteのIPアドレス問題に関しては下記2本のブログに書きました。
1・

www.tomokooosuki.com

2・

www.tomokooosuki.com

・本当にIPアドレスの他に漏えいした情報はないのか

という点については、2020年12月19日現在、未だに明らかにされていません。
これは、セキュリティリスクあるぶん、多くの人に関わる問題だと思うのですが…

しかも、この件に関する説明の、「最終プレスリリースが実質的に嘘だった(問題ないと言い切っていたが、実際には問題となるような脆弱性が複数存在した)」問題については、どのメディアも未だ追及していません。

・noteが出した最初のリリース(2020/08/14

note.jp

・続報 (2020/08/14

note.jp

・最終報と見られるリリース(2020/09/30
*昨日気づきましたが、知らない間に「(現象自体は2019年4月11日から発生)」という文言が追加されていました。この追記が、いつされたのかも明記されていません。こういう、「報告」や「お詫び」文を、一度出した後でこっそり書き換えるというのも、不誠実さを感じます。

note.jp
この件については、私はかなり危機感を感じており、こういった低モラルかつ不誠実な企業の問題について、きちんと報じられることがなく、論じられないことが、ゆうちょ銀行の不正引き出し事件などにつながっていると感じています。

私が知る限り、この問題について、名指しでnote株式会社の広報のあり方を批判したのは、@ITだけだと思います。

「しかし、インシデントを隠したり、過小に装ったりすることだけはしてはいけません。」

www.atmarkit.co.jp

 【2023/8/16追記】2022年末、2020年夏に指摘されていたnoteの脆弱性の具体的な内容が明らかになりました。しかし公式には未だに発表されていないようです(なぜ?)

詳細は下記記事の6:2020年夏に指摘されていたnoteの脆弱性の具体的な内容が明らかに(2022/12/25追記)を参照↓

petitmatch.hatenablog.com

2・違法コンテンツが販売されている問題(ラティーナ問題)

2020年12月note proで運営されている「ラティーナ」の有料マガジンは、著作権者(筆者・ライター)の許諾なく販売されているようです。

e-magazine.latina.co.jp
この問題については、togetterでまとめられていました。

togetter.com

【2020/12/23追記】現在はラティーナについては、違法状態はなくなったようです。

「本日2020年12月23日の正午12:00をもって、転載に対して明確に承諾の確認を取れていないすべての記事の掲載を取りやめました。」
「今後は、過去記事を掲載する際は、その都度、書き手の方から許諾を受け掲載します。」

e-magazine.latina.co.jp

しかし、著作権侵害コンテンツが有料noteで販売されているという事例は他にも複数の事例があり、権利者がnote株式会社に報告しても、適切な対応がされなかった(少なくとも権利者が納得する対応ではなかった)という事例を、私は知っています。過去の事例なので、今は解決しているかもしれませんが…

有料noteにおける著作権侵害の問題は、コンテンツプラットフォーム上の著作権侵害事件であるという点で、DeNAのキュレーションメディアによる大量著作権侵害事件にも似ているように見えますが、noteの場合「有料note」の仕組み上、課金しなければ中身が見えないため、権利者が被害に気づきにくい、という問題点があります。

ティーナの場合は連絡先が明確であったために、権利者が直接編集部に問い合わせることができましたが、後述の4の問題のように、「トラブルが発生した際でも販売者情報が開示されない」という運用がされるのであれば、有料noteにおける著作権侵害への対応は、かなり困難になるように思われます。

【2020/12/23 21:46 追記】
ティーナ、まだ、無許諾の記事が残っているようです。

 【2020/12/27追記】
ティーナ寄稿者で著作権侵害の被害者、高橋健太郎さんによる、この問題についてのまとめができていました。

togetter.com

 【2020/12/29追記】
ティーナ寄稿者の中原仁さんによるブログがUPされていました。

blog.livedoor.jp

 【2021/3/8追記】
2021年1月15日、「e-magazine LATINA」編集部の花田氏からお知らせが出ていました。
「この度は編集長である私の著作権に関する認識不足から、大きな騒動となってしまい、大変申し訳ございませんでした。今回の問題では、書き手の皆様と契約を交わす作業を進めています。」
とのこと。

latina.co.jpしかしながら、こちらのツイートで高橋健太郎さんが指摘している通り、
「外から見えないクローズドな空間で何でもやり放題では、ラティーナなどより、もっと酷い例が出てくると思う。」
とは、その通りだと思います。

編集長は「紙→WEBの無断転載は違法である」ことを「知らなかった」らしい。理由は自分もそうされていたから【2021/3/8追記】

個人的には、この事件の最大のポイントは、花田編集長がこのような違法行為を行った理由と、それに問題を感じなかった理由が「他誌に自分が書いた原稿が、何の連絡もなく、ウェブ転載されていたから」であったことだと思います。
違法行為の蔓延の結果、それを「メディアの編集長レベルの人間が」違法だと認識できない状態になっていたということです。これは後述する「noteのイラストレーター採用問題」にも共通するものがあると思います。
以下、この件についての高橋健太郎さん(ティーナ寄稿者で著作権侵害事件の被害者)のツイートを引用します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3・コンテンツ削除&売上没収問題

note.com

コンテンツ削除や売上没収をされているのは、いわゆる情報商材だけではないみたいです。漫画家さんの作品も、理由の説明なく削除になった方がいるとか。

「今まで何年間も限定的な有料記事で性描写のある漫画を掲載していた漫画家さんが、今年になって唐突にアダルトコンテンツとして停止勧告を受け、作品を公開できなくなったこと。その作家さんが登録して定期的に公開を始めたのは何年も前なのに、なぜそのタイミングでの勧告なのか不明であり、参加した作家さんに負担をかけていること。また、アダルトコンテンツの基準が不明なこと。」

note.com

 

しかしイケダハヤト氏も書いていましたが、こんなにいろいろ問題があるのに、最近までクリーンなイメージを保てていたのは、本当にすごいと思います。

noteはそういうグレー、ブラックな取引からも手数料収入を得ているわけで、ここらへんが問題にならないのはうまいですね(イケハヤが詐欺noteから手数料収入を得てたら間違いなく叩かれて逮捕されるw)。

note運営は、ここらへんのブランドコントロールが巧みです。まったく皮肉じゃなく、この状態にも関わらず「クリーン」な印象を形成できているのはテクニカルに学びがありますね。

www.ikedahayato.com

その一方で、山口敬之氏の投稿に関しては、いったん消して、山口氏からの抗議後に、すぐ復活させたりしています。

ksl-live.com

totalnewsjp.comこれは私もリアルタイムで見てました。

全体に、コンテンツ、作家(=クリエイター)の作品、文章や言葉というものに対し、あまりにも敬意がなく、あまりにも軽々しく扱いすぎのように思います。

参考:売上没収に対して戦った人の記録【2021/6/22追記】

この記事は後半が有料で、私は有料部分は読んでいないのですが、無料部分がnoteの売上没収問題のまとめになっています。この無料部分の記事の内容は、私が実際に売上没収の被害にあった方から聞いた話とも一致しています。

tips.jp

4・トラブルが起きても販売者情報が開示されない問題

2020年12月返金トラブルが起きているようです。

togetter.com

この件の被害者の方は弁護士に相談の上、「発信者情報開示請求」をしたみたいですが、noteにおいては販売者=発信者ですから、本来ならnote株式会社はいずれにせよ情報を開示しなければならない状況なのではないかな?と私は思うのですが…なぜこの状況で、「コンテンツ販売者の情報」を開示しないのか不明です。(「販売者情報開示請求」をしてないから?)

noteの販売者開示請求申請書
https://note.com/pdf/specified.pdf


noteと特商法については、2014年から問題になっていたようです。

anond.hatelabo.jp

ronnor.hatenablog.com
noteの利用規約では「当社は、当該契約について契約の当事者とはならず、当該契約に関する責任は負いません。したがって、当該契約に際し万一トラブルが生じた際には、ユーザーとクリエイターとの間で解決していただくことになります。ただし当社は当事者間のトラブルに関し、その解決に向け最大限努力します。」
とあります。にもかかわらず、実際に返金トラブルが起きた際に、販売者の情報が開示されないというのは、かなりおかしな運用なのではないかと個人的には感じます。

note総則規約
7.取引契約

7.1 本サービスにおいてクリエイターが有料または無料でデジタルコンテンツを販売または各種サービスを運営する場合は、クリエイターとユーザーとの間において直接契約が成立することになります。当社はクリエイターにコンテンツの販売および各種サービスの運営の場を提供する立場になります。当社は、当該契約について契約の当事者とはならず、当該契約に関する責任は負いません。したがって、当該契約に際し万一トラブルが生じた際には、ユーザーとクリエイターとの間で解決していただくことになります。ただし当社は当事者間のトラブルに関し、その解決に向け最大限努力します。

note.com

note記事による誹謗中傷を受けて、本人確認書類を提出しても適切に対応されないらしき情報が【2021/3/17追記】

goo.gl実名で書かれた誹謗中傷記事について問い合わせを行ったところ、「その名前(かなり特殊な名前で日本に1人しかいないレベル)があなたを指しているとは限らないから何もできない。一般論として、本名ではなくニックネームを指している可能性がある。」とのことでユーザーへの連絡含め何も対応して頂けませんでした。 本人確認書類を送ったのにも関わらず上記の対応です。 ちなみに、誹謗中傷の一般論とは何かと尋ねると勝手に問い合わせもクローズされました。

5・社員イラストレーターの募集条件とその説明がひどい問題

【2021/9/20追記】これは、一言で言うと
「『公序良俗違反として無効』(ざっくり言えば「違法」)
となる可能性が極めて高く、雇われる側にとって極めて不利となる条件を、
募集企業のマネジメント層の人間である、note株式会社CXOの深津貴之氏が、
『会社が、あなたから画風をとりあげないため』と、結果的に雇用者を騙すような形で提示し、求人することは、人道的におかしいのでは?」
という話です。

petitmatch.hatenablog.com

6・情報商材の巣窟になってる問題

www.bloglifer.net上記ブログでも、上記2・4に書いた特商法の問題、著作権侵害コンテンツの販売が容易な問題は指摘されています。

なぜか消費者よりも、販売者の方が強力に守られているのだ。

実名制の回避により、販売者のリスクを下げられる。たとえば、低品質のnoteを高額で販売し、批判を受けた過去のある人でも、新しい名前で一から信用の構築が可能になるだろう。

低品質の有料コンテンツ販売を実名でやるのをためらう人は多い。実名を隠せるnoteはこうした人にも使いやすくなっている。結果として、実名を公開したくない人たちがnoteというプラットフォームへ集まっているのだ。

【2021/12/9追記】noteで情報商材詐欺被害にあった場合の対処法をまとめてあるページを教えていただきました。

digital-revenger.com

【2022/11/18追記】note株式会社の「新規上場申請のための有価証券報告書」によれば、有料noteの流通総額の比率は、競馬予想といわゆる「情報商材」の比率が高いことが明らかに

競馬予想と、いわゆる「情報商材」は、有料noteの売上構成の中でも、比重が高いことが明らかになりました。

note株式会社 新規上場申請のための有価証券報告書(Iの部)P23より引用

note株式会社 新規上場申請のための有価証券報告書(Iの部)P23より引用

 2 【事業等のリスク】
(2) 事業に係るリスク
 ④ 特定のカテゴリー収益について
 当社は、多様なカテゴリーのコンテンツから収益を獲得しておりますが、第10期事業年度の売上構成比率において、競馬等の公営競技や、ビジネス・投資・IT等といったユーザーの経済的利益に直結しやすいカテゴリーに係る流通総額はより比重が高いものとなっております。今後、何らかの事由により当該カテゴリーの流通総額が減少した場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

新規上場申請のための有価証券報告書(Iの部)P23

https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/co3pgt0000001sxv-att/12note-1s.pdf

7・Amazonの商品リンクを貼ると勝手にリンクが改ざんされ、noteのIDが入ったアフィリエイトになってしまう問題

(2019年9月)

note.comこれに対するnoteからの説明は以下(なんで個人noteで説明するのか?)

note.com

指摘されてから1年以上経ちますが、未だに利用規約には書いてありません。

一応ヘルプには記載があります
が…ヘルプを積極的に見に行かない限り、ユーザーが知ることはできません。

noteは、Amazon.co.jpアソシエイトの参加者でProduct Advertising APIを法人契約で利用しています。API経由で情報を表示する際の仕様上、クリエイター側のアフィリエイトIDが貼られていない場合はnoteのタグが自動挿入されます。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360012471813-note%E3%81%A8%E9%80%A3%E6%90%BA%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8BEC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0 


こういう、何の説明もなく、勝手にユーザーの利益を吸い取るようなことを行うところも信頼できないと私は思っています。見えないところで、他にも何かやっているのでは?という印象を受けます。

 【2020/12/29追記】
利用規約を、再びよく読んでみたところ、非常にわかりにくい形ではありますが、記載がありました。いつ記載されたのかは不明です。しかし、上記のように、「ユーザーの指摘があるまでは、何の説明もなかった」事実は変わりません。なので、私の印象は変わりません。私は、何度もこの利用規約を読んでいるはずなのですが、今日初めて気づきました。あと、この利用規約、「第1版 2019年12月11日制定」
とあるのですが、もっと前からあった気がするのですが…そこも気になります。(私の思い違いだったら申し訳ありません。)

noteクリエイター規約
6.デジタルコンテンツ
6.5 当社は、当社が定めた表示方式によるアフィリエイトリンクを表示するために、外部サービスのアフィリエイトIDが必要な場合において、クリエイターがアフィリエイトIDを設定していないときは、アフィリエイトリンクを表示するデジタルコンテンツに当社が保有するアフィリエイトIDを設定することができます。

note.com

note「ご利用規約」ページ https://note.com/terms のスクリーンショット

note「ご利用規約」ページ https://note.com/terms のスクリーンショット。2019年末から、やたらこまめに改訂されている。

 

8・「ビュー」=PVではない。誤解を招くものになっていてセコイ問題

petitmatch.hatenablog.comまあこれはヘルプに書いてあることなのですが、結構周りでも「ビュー」=PVだと誤解している人がいたし、上記のAmazonアフェリエイトID問題もそうですが、なんかチマチマとセコく数字を作る方法をよく考えつくもんだなあと思います…

【2020/12/21追記】MAUも数え方が?

“※MAU:1ヶ月にnoteを訪問したアクティブブラウザ数”

note.jp

↓一般的なMAUの数え方

makitani.net
「アクティブブラウザ数」って、具体的に何の数字のことなんでしょうか?
ユニークブラウザ数のこと?
「ビュー」もそうですが、noteは出す数字の定義が特殊なようです。

スマートフォン等のアプリでは、アプリ内ブラウザーでの表示の多くやWebViewでの表示は標準ブラウザーCookieを引き継いでいない。そのため、一つのスマートフォンでも複数のCookieを保持、つまり複数ブラウザーを利用していることになり、同一人物による利用ブラウザー数は非常に多いと考えられる。

makitani.net

【2021/3/15追記】やはりnoteのMAU=ユニークブラウザ数なのか?

ちなみにはてなは…

登録ユーザー数:約1,040万人・月間ユニークブラウザ数:約1.40億
(※2020年7月実績)

noteの登録ユーザー数は2020年5月末時点で260万人、MAUが月間ユニークブラウザ数とするならば6300万(0.63億)
はてなは、最新(2021年7月期2Q末、20211月末時点)だともっと増えて
登録ユーザー数:約1,121万人・月間ユニークブラウザ数:約1.47億。

hatenacorp.jpまあ、はてなとnoteは、一概に比較できるものではないですが、ご参考までにはてなの数字も出してみました。

【2021/3/31追記】note株式会社に直接確認したところ、やはりnoteのMAU=月間ユニークブラウザ数だそうです。

note株式会社の問題点については、以上です。

余談:先日のnote株式会社の社長の謝罪について

note.com

まず、この「お詫び」は、何に対する謝罪なのかが不明瞭です。
また、「いまの問題を引き起こしている」理由が、cakesは『プラットフォーム』だから『メディア』のようなチェック体制がありませんでした」という説明は、この「お詫び」が出る5日前の、加藤氏によるツイートの説明とは矛盾しています。

 また、こちらの記事でも、

cakesは週150円・月500円で2万本近い記事が読み放題になるウェブメディアです。50社以上の出版社と提携してコンテンツを配信し、インターネット上で雑誌に代わる新しいメディアとなっています。」

www.projectdesign.jp

明確にcakesは「メディア」と自らの口から説明しています。

そしてnoteの現状は、音楽ライターの柳樂さんが下記に書かれてるような状態なわけで、これで「cakesは『プラットフォーム』だから『メディア』のようなチェック体制がありませんでした」ということを、今、言うのは、ちょっと無責任がすぎるんじゃないかなと、私は思います。

参考:2021年に起きたnote/cakes問題事例ザックリまとめ【2021/4/26追記】→別記事に移転しました(2021/4/28)

petitmatch.hatenablog.com

2021年後半(7月以降)の、cakes/noteの問題点まとめ記事はこちら。

petitmatch.hatenablog.com

2022年の、cakes/noteの問題点まとめ記事はこちら。

petitmatch.hatenablog.com


https://twitter.com/hatanohiroshi/status/1386581379803058177?s=20

.com/chihiro_nishi/status/1386578472265342979?s=2

参考リンク

【2021/4/26追記】noteからの引っ越しに関する記事の、まとめ記事を作りました。

petitmatch.hatenablog.com

【2021/3/29追記】「noteは、記事のエクスポートができないことが最大の問題」というご意見も多く頂きました。非公式ツールを利用した方法ではありますが、note記事のエクスポートと、はてなブログに移転した場合の不具合の解消方法について、詳しく書いてみました。

petitmatch.hatenablog.com

 

petitmatch.hatenablog.com

petitmatch.hatenablog.com

petitmatch.hatenablog.com

www.tomokooosuki.com

petitmatch.hatenablog.com



December 13, 2020

これまた、前から気になってた、カファレル北野本店に行ってみた。

夢いっぱい

「クリスマスツリー」というケーキを食べました。



カファレルって、東京にいたときもプレゼントで貰ったことあったので

普通に買えるじゃん?と思っていたのだが、なんと日本には3店舗しかなく、

神戸にはそのうち2店舗があるのだが(なぜ?)、日本ではカフェ併設店は、この北野本店だけらしい。

ひえ〜〜〜〜

東京では東京駅のグランスタだけ!

https://www.caffarel.co.jp/shop.html

北野本店には、イートイン限定のティラミスのすごいの(名前を忘れた…)とかもある。

日本にはイートインできるのが北野本店しかないのだから、日本ではここでしか食べられないということである。

ティラミスを洗練させたようなケーキ、おいしかった…

ていうか普通のティラミスも食べてみたい。



December 13, 2020

前から気になってた、北野工房のまちにあるマッチ専門店、「マッチ棒」に行ってみた。
やばいなここは
マッチを爆買いしてしまった 5000えん以上も…
神戸限定のものがいっぱい!

というか「北野工房のまち」自体が、意外と楽しい!
元小学校を改造してうんたら〜みたいな感じなので、世田谷ものづくり学校みたいな感じかな?
と勝手に思い込んでいたのだけど、どっちかつうと観光客向けのショッピングセンターに近く、肉まん、チョコ、帽子やさん、そしてこのマッチやさんなど、神戸らしいものがいろいろとあって、いいなと思いました。


#マッチ棒 #北野工房のまち

【はてなブログカスタマイズ】はてなブログをcodocで課金記事化する

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こちらの記事に少し書いていたのですが

petitmatch.hatenablog.com
この記事では、codoc(コードク)を使って、はてなブログの記事を課金記事化する方法を紹介します。

 

1・codocって何?

「codoc」というのは、
HTML編集ができる&JavaScriptの貼り付けができるブログ・サイトで、有料課金記事が作れるというサービスです。
↓詳しくは

 

codoc.jp


私はnoteをやめたのをきっかけに、8月末からこのサービスを使用しています。自分のサイトやブログで、noteみたいなことができます。

超ざっくり分けると、一記事の有料販売(単体販売)・投げ銭記事の作成・サブスクリプション記事の作成ができます。


でも私は、サブスクリプション記事は作ったことがないです。
なので、この記事では、投げ銭記事の作り方と、有料記事の作り方(単体販売の一記事の作り方)について解説します。

投げ銭記事は、こんな感じのものができます。

はてなブログ

petitmatch.hatenablog.com
有料記事は、こんな感じの見た目になります。

はてなブログで販売している有料記事
(本当に大したこと書いてないし、文字数も少ないから、買わなくていいですよ。)

petitmatch.hatenablog.com↑は「有料で販売したい記事」というよりも、私としては「検索避け」の意味合いで有料にしている記事 という感じです。

私のサイトで販売している、「私と東大駒場寮」の有料記事

www.tomokooosuki.com

www.tomokooosuki.com

では、はじめていきます。

2・はてなブログの課金記事化

(2-1)投げ銭記事の作り方(投げ銭ボタンの配置)

〈手順〉
1・codocのダッシュボード→ウィジェット→デザイン
ウィジェットの色味・文言を決定し、
ウィジェット→サポートで「張り付けタグ」を取得する。

貼り付けタグ画面

貼り付けタグ画面

ここで「JS(JavaScriptの略)+要素」なのか「要素のみ」なのか、迷う方もいると思います。
はてなブログの場合は、「JSをヘッダーに書いて、一記事のHTMLに要素を書く」と、一応公式の説明に書いてあります。
でも「JS+要素」をそのままコピペして貼るのが楽かも…
私は公式の説明の通り、JSをヘッダーに入れてますけど…

codoc.jp
codocの社長の石川さんのcodocを読む限りでは、「JSをヘッダーに書いて、一記事のHTMLに要素を書く」のでも、「JS+要素をそのままコピペ」でも、どっちでもいいようです。(実際にやってみても、どっちでもできました。)どちらがより良いのかは、今度サポートに聞いてみようと思います。

JSをヘッダに書く場合は、はてなブログの「設定」→詳細設定→「検索エンジン最適化」の中の「headに要素を追加」の部分に記載します。

はてなブログの「設定」→詳細設定→「検索エンジン最適化」の中の「headに要素を追加」の部分

はてなブログの「設定」→詳細設定→「検索エンジン最適化」の中の「headに要素を追加」の部分

2・
*記事の最下部(広告の下)に投げ銭ボタンを配置したい場合
はてなブログダッシュボード→デザイン→カスタマイズ(スパナのボタン)→記事→記事下
に、codocで取得したタグを貼りつける。→変更を保存する

*本文の最下部(本文終了直後)または本文中に投げ銭ボタンを配置したい場合
・「記事を書く」画面の「定型文」に、1で取得したcodocのタグを入れておいて、好きなところに投げ銭ボタンを配置することもできます。
・私は、本文最下部に投げ銭ボタンのタグを入れた記事テンプレートを作成して、「下書き」に保存しておき、テンプレートをコピーして新しい記事を書くことにしました。

staff.hatenablog.com
ここまで書いて気づきましたが
codocの社長の石川さんが、ご自分のcodocで解説記事を書かれていました。そっちのほうが画像入りでわかりやすいかも…
でもこれはサポートウィジェット機能(投げ銭ボタン機能)ができる前に書かれた記事のようで、この記事の「2. タグをコピーします」以下が、投げ銭ボタンを設置するやり方の説明になります。

codoc.jp

(2-2)有料記事の作り方

これは、既に社長の石川さんのcodocにマニュアルがありました。

codoc.jp↑今は石川さんのはてなブログは、codocにリダイレクトされてしまうようです。
このマニュアルはちょっとわかりにくいので(思想とかはわかって、おもしろいんですけどね)、私なりの方法で解説します。

〈手順〉
この「codocテスト用記事」で解説します。
*テスト用記事なので、中身も見せてしまいます…

1・codocで記事を書く。
無料で読めるようにしたい部分は「本文 無料部分」に、有料エリアにしたい部分は「本文 有料部分」に書く。

codocで記事を書く

codocで記事を書く

codocで記事を書く

販売設定をして、「更新」。

codoc記事の販売設定

codoc記事の販売設定

codoc記事の販売設定

これでcodocの「サイト」には、公開されます。

codocのサイトに公開された有料記事

codocのサイトに公開された有料記事


2・タグを取得する。(私はヘッダにJSを入れてるので、「要素のみ」)

貼り付けタグ画面

貼り付けタグ画面

3・取得したタグを、はてなブログの「HTML編集」に貼る。

はてなのHTML編集画面

はてなのHTML編集画面


SEOや、はてなブログでの見栄えのことを考えると、はてなの記事編集画面で「編集オプション」で「アイキャッチ画像」の指定と「記事の概要」の入力をしたほうがいいと思います。今回はテスト記事なので、しませんけど…


プレビューで確認して、問題なければ、はてなブログで「公開する」。

記事のプレビュー

記事のプレビュー

記事のプレビュー

これで、有料記事の完成です!

(2-3)特商法表記について

codocは、特商法表記を自分で記載する必要があります。
私は、自分のサイトの表記へリンクするようにしました。
私ははてなブログだけでなく、自分のサイト(jimdo)のブログ機能も使用しており、そちらのほうでも有料記事を販売しているためです。

www.tomokooosuki.com
特商法表記ページはcodocの自分のサイトの一番下にもあるので、はてなブログからは、そこにリンクするようにしてもいいと思います。

codoc.jp
特商法表記については、よくわからない・不安な方は、一回、消費者庁に電話して聞いてみるといいと思います。私もcodoc導入時に電話したのですが、想像以上に、かなり親切に教えていただけました。
↓電話番号は、こちらの一番下の代表番号にかければ、担当の方につないでいただけます。このページを一度読んで、わからない点を整理してから電話するといいと思います。

www.no-trouble.caa.go.jp

【おまけ・1】codocには「自由課金」というのもある

ちなみに、codocには「自由課金」というのもあります。最近できた機能です。
「自由課金」と言いつつ、ログイン不要で、全部無料で読めてしまいます。
私は、「単に『続きを読む+投げ銭機能』の言い換えでは!?」と思ったのですけど、何かおもしろい使い方もあるかもしれないので、一応紹介しておきます。

petitmatch.hatenablog.com

【おまけ・2】課金する側からはどう見えるのか&画像入り解説記事(2021/3/6追記)

私の記事を読んで課金してくださった&codocを設置した方の記事を紹介します。かなりわかりやすいです。この方はサイドバーに投げ銭ボタンを設置されたようです。codocの投げ銭ボタンはこういう設置のしかたもできて、自由度が高いです。

aqm.hatenablog.jp

以上です。

わからないことや不明点は、私と直接知り合いの人は、私に直接聞いても良いですが、他の人はcodocのサポートに聞いてください!よろしくお願いいたします。

codoc.jpcodocはまだ去年会社ができたばかりの小さい会社のようで、どうもエンジニアばかりの会社のようだから、まだcodocはちゃんとしたマニュアルもないし、「自由課金」みたいな謎機能を開発したり、ちょっとトンチンカンなところもあるけれど、応援しています。

codocは最近ログリーと提携したみたいですよ

corp.logly.co.jp