厚生労働省が「フリーランス110番」というのをはじめたようです。
この事業の運営事業者(実際にやる人)は、なんと東京第二弁護士会。
niben.jp
つまり、弁護士が、無料で、相談にのってくれるということです。
しかも、相談は、匿名でもいいらしい。
すごい。
この事業のいいところは、相談が無料な上に、「和解あっせん手続き」まで無料というところだと思います。(ふつう、相談だけでもお金がかかるし、その先まで頼んだら、さらにお金がかかる)
弁護士への相談って、フリーランスの人には、わりとハードルが高いと思います。
特に絵描きには…
会社勤めしていると、法務部があったりしますが…
フリーランスだと、何かの職業団体に入っていないと、相談できる顧問弁護士がいなかったりすると思うのですが、まず、職業団体に入れるような実績を積む前に、トラブルにあうことも多いと思います。
相談した結果、訴訟になる場合には、弁護士を紹介してもらえるのか?
「和解あっせん手続き」は、「ADR(裁判外紛争解決手続)」と何が違うのか?とか、いろいろ疑問もあるので、さっそくメールで質問してみようかなと思います。
今までは中小企業庁の「下請かけこみ寺」が「誰に相談すればいいのかがわからないときの相談先」で、話を聞いて「どこに相談すればいいのか」を教えてくれる電話番号でしたが、これは「フリーランス」に特化しているし、弁護士が話を聞いてくれるので、フリーのイラストレーターが相談する先としては、いいんじゃないかなと思います。
petitmatch.hatenablog.com
今後、実際に、いろいろ相談してみようと思います。
(2020/12/02追記)疑問点を質問してみました。