TOMOKO OOSUKI

イラストレーター オオスキトモコのブログです。

【MEMO】インボイス制度と、フリーランス協会の炎上について思うところ(検証と考察・B〜D)

この記事は、下の記事の続きです。

petitmatch.hatenablog.com

8・現状、2023/1/12に送付した質問に対しては回答なし。フリーランス協会からの今までの回答をファクトチェック(つづき)

2023/1/12に送付した質問に対して、未だ返信はありません。おそらく、このまま無視されるものと思われます。

上記の記事に掲載した、フリーランス協会広報からの下記の回答について、再度、私の方でも調べ直し、よく考えてみました。気になった点を太字にしてみました。

・12月21日に開催したインボイス制度導入に備えた対策セミナーと前後して、
事実とは異なる内容や憶測を含む多数のリプライや引用ツイートが集中的に寄せられるようになったことを受け、運用担当者が感情的に反応してしまった。

「事実とは異なる内容や憶測を含む多数のリプライや引用ツイート」とは、下記のような内容である。
A・フリーランス協会がインボイス制度に賛成し推進しているため、インボイス制度が廃止にできない
B・インボイス制度は確定事項と嘘を付き、制度を肯定するセミナーを開催してフリーランスを騙している ←今回はここの話
C・フリーランスは「みんな」反対しているのに反対しないフリーランス協会は、政府関係者の天下り集団である、政府の補助金助成金をもらっている、インボイス推進を政府から受託している ←今回はここの話

当協会としてはフリーランス同士で言い争いをしたり、分断や対立を広げることは本意ではないため、そうした事実誤認に対しても反論せず、インボイス制度に関するリプライは一律的に静観する方針になった。
すると今度は「なぜフリーランス協会アカウントはリプライをしないのか」「無視されている」といったリプライやメッセージが相次ぐようになり、
そうした一連の投稿に対する反応であったようである。

いかなる理由があったにせよ、D・フリーランスの地位向上と公正中立を掲げるフリーランス協会 ←今回はここの話 
の公式アカウントとして、あってはならない発言であった。
このことについては事務局内でもしっかり議論と反省を致しており、今後も同様のことがないよう、厳重に注意する。

B・インボイス制度は確定事項と嘘を付き、制度を肯定するセミナーを開催してフリーランスを騙している→該当ツイートが存在しない?確認できず…

検索したのですが、そういったリプライや引用ツイートを見つけることができませんでした。

C・フリーランスは「みんな」反対しているのに反対しないフリーランス協会は、政府関係者の天下り集団である、政府の補助金助成金をもらっている、インボイス推進を政府から受託している→該当ツイートが存在しない?確認できず…

こちらもツイートを検索して調べてみたところ、そういったリプライや引用ツイートを見つけることができませんでした。
「協会が政府からの副業・フリーランス推進に関する業務委託先であることを明示した方がいいと思います。」というツイートは、1件のみ発見できましたが…
1件のみです。

「すみませんお宅様は 何か補助金助成金なるものは 貰っていますでしょうか?」と質問するツイートは見つけました。

そもそも「事実とは異なる内容や憶測を含む多数のリプライや引用ツイートが集中的に寄せられるようになった」という事実が存在しないのでは?

ツイートをさかのぼって確認したのですが、フリーランス協会広報が上記で例として出しているようなツイートを、見つけることができませんでした。どこにあるのでしょうか?

確かに、フリーランス協会に対しての「厳しい意見」(真っ当な指摘)はたくさんありましたが、ほぼ「フリーランス協会がインボイス制度に反対しないのはなぜ?」「フリーランス協会にはインボイス制度に反対してほしい」などの、「切実な声」がほとんどでした。
また、フリーランス協会に賛同したり、「セミナーがわかりやすい」などの、セミナー自体への良い感想の意見も多々ありました。
「一方的に反対意見が押し寄せた」と言えるような状況でもなかったように思います。

これは私の個人的な「印象」ではない、という証拠を示すため、実際に「12月21日に開催したインボイス制度導入に備えた対策セミナーと前後して」寄せられたという、@freelance_jp宛のツイート(リプライ)の検索手法と、引用リツイートの確認のために見たツイートを以下に示します。下記の方法で、どなたでもツイートを確認できます。


【リプライ】
検索手法:2023/2/1に、Twitter公式WEBから
to:@freelance_jp until:2022-12-28_7:12_JST で検索。

*2022/12/28のフリーランス協会の下記の謝罪ツイートまでの期間までのツイートが表示される。h

tter.com/invoicenikougi/status/1603575706528542720?s=20&t=89QMbyrq03vRFv3TY8Hf0g

yonoi.com

【引用リツイート

@freelance_jphttps://twitter.com/i、nvoicenikougi/status/16035272

92046622720?s=20&t=89QMbyrq03vRFv3TY8Hf0g

@freelance_jpの、下記のツイートから、引用リツイートの内容を確認。

*ツイート選択条件は、
「12月21日に開催したインボイス制度導入に備えた対策セミナー」以降に投稿された、インボイス制度に言及されているツイートで、2022/12/28のフリーランス協会の上記の謝罪ツイートまでの期間までのもの。
リプライを除く。
from:@freelance_jp until:2022-12-28_7:12_JST exclude:replies で検索。

これらのツイートは果たして、インボイス反対派を「エコーチェンバー」と切り捨てるほどに、「運用担当者が感情的に反応してしまう」ような内容でしょうか?

フリーランス協会による問題のツイート(2022/12/24) https://twitter.com/freelance_jp/status/1606448248918781952 

フリーランス協会による問題のツイート(2022/12/24) https://twitter.com/freelance_jp/status/1606448248918781952 


ここで改めて上記のツイート「フリーランスの『みんな』がインボイスに反対しているわけではありません。」を見ると、先の記事でも指摘した
「『フリーランスインボイス制度に反対していない』ことにしたい」という、強い意志を感じ、ますますゾッとしてきます。

petitmatch.hatenablog.com
上記のツイート検索を実際にやっていただけると、よく理解できると思いますが、ここまで、実際に寄せられたフリーランスの悲痛な声を聞いて、「感情的に反応」した結果が、こういうツイートであった、ということです。
フリーランスの立場に立っていたら、こういった「反応」は出るでしょうか。
とても残念に思いました。

BとCからの結論:フリーランス協会は、主に『印象』でものを言っている。

残念ながら、上記のような結論となりました。

D・フリーランスの地位向上と公正中立を掲げるフリーランス協会→嘘。現実のフリーランスのことは見ていない、話を聞く気もないし、公正でも中立でもない。

A〜Cの結論から、Dの点を確認してみると、果たして「フリーランスの地位向上と公正中立を掲げる」団体と言えるかどうかというのは、かなり怪しいのでは、と言えるかと思います。
まず、地位向上以前の問題で現実を見ること自体ができていないように見受けられます。さらに、「公正」はまず間違いなく否定できますし、「中立」も怪しいです。
何より、「現実世界のフリーランス」(フリーランス協会の代表や事務局の脳内にいる「フリーランス」ではなくて、現実の世界に実際に存在するフリーランス」)に、全く興味自体がないように感じます。
私のような有料会員は、彼ら事務局の金づる、資金源でしかないのでしょうか。
現在でも、私からの質問は、無視され続けています。

結論:フリーランス協会は、広報の説明とは異なり、「ほぼ事実」を指摘された上で「インボイス反対派はエコーチェンバー」発言を行っていたことが判明。

広報からのメールを検証した結果、広報の説明にあるような「事実とは異なる内容や憶測を含む多数のリプライや引用ツイート」は、確認できませんでした。フリーランス協会は、そもそも事実認識が正しくできていないか、この説明文自体が不誠実なものであるということになります。
未だに、この迷惑行為の被害者の方への謝罪もないようです。

ちなみに、私も以前いきなり一方的な決めつけのリプライ(しかも、正しくない。単純に迷惑行為)をされたことがありますが、それについても謝罪はないです。

結論としては、フリーランス協会の説明と、事実を総合的に解釈すると…
フリーランス協会はさも「謂れのない悪口を言われたから思わず感情的になってしまった」みたいな説明をしていますが、
実際には、「フリーランスが自分たちが思っていたような反応をしなかった」から、「感情的になって悪口を言ってしまった」ということになります。
要するに、単純に「自分の思い通りにならなかったから、ムシャクシャして当たり散らした」ということになるのではないでしょうか。

かなり失礼かつ迷惑な話ですが、しかしここまで来ると「かわいそう」というか、大丈夫?と心配になってきます。

新たな疑問:なぜフリーランスの声を聞く気がないのに、フリーランス協会は、「フリーランス保護新法」の成立に対して必死で活動しているのか?

そもそもフリーランス協会は、フリーランスの実際の声を聞くことには興味がない、「自分たちが欲しい声」しか欲しくない、強い意志で「『フリーランスインボイス制度に反対していない』ことにしたい」ということが、今までの検証でよくわかったと思います。

しかし、フリーランス協会は、現在、「フリーランス保護新法」の成立に尽力しているとあります。

blog.freelance-jp.org

blog.freelance-jp.org

本当にフリーランス当事者のための法律を作りたいのであれば、ほかのフリーランス当事者の団体と連携する、当事者にヒアリングを行うなどをするのではないかと思います。フリーランス協会も、何もヒアリングを行っていないわけではありません。
しかしフリーランス協会の調査結果は、「極めて歪めて伝えられている」というのは、先日のブログにも書いた通りです。

petitmatch.hatenablog.com
また、フリーランス協会のブログやSNSなどを読んでいると、主にやり取りをしている相手は「議員や政府担当者の方々」「与党議員」です。
そして活動としては、上記Twitterによれば

「まずは与党議員の皆さんに、フリーランス保護の必要性と、我々が正当な保護をしていただくに値する納税意識をきちんと持っていることを納得してもらえるようご説明して回るところから頑張っています。」

https://twitter.com/freelance_jp/status/1603576408328253441


ということです。

フリーランス協会は、「国内最大規模のフリーランスネットワーク」を名乗りながら、当事者の声を聞かず、調査をしても結果を歪めて解釈して広め、他のフリーランス当事者団体とも連携せず、むしろ対話を拒んでいる状態にも関わらず、単独で「議員や政府担当者とやり取り」し、「フリーランス保護」の法律を作ろうとしているのだそうです。その行動には、非常に違和感を感じます。
フリーランス協会、そして代表の平田氏の本当の目的は、何なのでしょうか。

ちなみに、フリーランス新法は、現状、見送りになっています。

政府はフリーランスを保護するための法案について、予定していた昨秋の臨時国会への提出を見送った。フリーランスの中には様々な働き方の人たちがおり、ひとまとめにするのは適切ではない、という異論が自民党内で出たためだ。

digital.asahi.com

自民党内で出たという異論はごもっともで、冷静な判断と思います。

いち有料会員の私の実感としては、現在のフリーランス協会は「国内最大規模のフリーランスネットワーク」というのは正しくなく、実態としては「フリーランス向けの会員ビジネス」でしかないと思うのですが…
かなり正直に言えば、フリーランス協会に対しては「保険に入ろうと思って入会したら、保険屋さんが勝手に自分たちを『支持者』のように偽り、全く意志に反した政治活動を進めており、自分たちの『私欲』を達成するために暴走している」という印象を持っています。本当に困っていますし、迷惑極まりないです。私を「会員」の数に入れないでほしいです。
実態に気づかずに入った私も悪いと思っています。しかし今回の炎上で、実態に気づくことができてよかったとも思っています。
とにかく、早く他の代わりの保険を探したいです…

フリーランス協会に入会を考えている方には、何かの参考になれば幸いです。

【MEMO】インボイス制度と、フリーランス協会の炎上について思うところ(検証と考察・A)

この記事は、下の記事の続きです。

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8・現状、2023/1/12に送付した質問に対しては回答なし。フリーランス協会からの今までの回答をファクトチェック

2023/1/12に送付した質問に対して、未だ返信はありません。おそらく、このまま無視されるものと思われます。

上記の記事に掲載した、フリーランス協会広報からの下記の回答について、再度、私の方でも調べ直し、よく考えてみました。気になった点を太字にしてみました。

・12月21日に開催したインボイス制度導入に備えた対策セミナーと前後して、
事実とは異なる内容や憶測を含む多数のリプライや引用ツイートが集中的に寄せられるようになったことを受け、運用担当者が感情的に反応してしまった。

「事実とは異なる内容や憶測を含む多数のリプライや引用ツイート」とは、下記のような内容である。
A・フリーランス協会がインボイス制度に賛成し推進しているため、インボイス制度が廃止にできない ←今回はこの話
B・インボイス制度は確定事項と嘘を付き、制度を肯定するセミナーを開催してフリーランスを騙している
C・フリーランスは「みんな」反対しているのに反対しないフリーランス協会は、政府関係者の天下り集団である、政府の補助金助成金をもらっている、インボイス推進を政府から受託している

当協会としてはフリーランス同士で言い争いをしたり、分断や対立を広げることは本意ではないため、そうした事実誤認に対しても反論せず、インボイス制度に関するリプライは一律的に静観する方針になった。
すると今度は「なぜフリーランス協会アカウントはリプライをしないのか」「無視されている」といったリプライやメッセージが相次ぐようになり、
そうした一連の投稿に対する反応であったようである。

いかなる理由があったにせよ、D・フリーランスの地位向上と公正中立を掲げるフリーランス協会の公式アカウントとして、あってはならない発言であった。
このことについては事務局内でもしっかり議論と反省を致しており、今後も同様のことがないよう、厳重に注意する。

A・フリーランス協会がインボイス制度に賛成し推進しているため、インボイス制度が廃止にできない
→ 「フリーランス協会がインボイス制度に賛成し推進している」の部分に関しては、「事実とは異なる」とは言えないのでは?

まず、このAの件から、検証していきたいと思います。
これは、下記の記事で既に書きました、主に「インボイス反対運動における、議員への陳情の場において、フリーランス協会が『インボイス賛成』であることが邪魔になっている」という件についての記載であると思われます。

petitmatch.hatenablog.com

フリーランス協会代表の平田氏は、完全に個人の「印象」だけで話をしている

2023年1月10日のフリーランス協会広報からの回答で、
2022年5月17日の税制調査会(第10回総会)
https://www.cao.go.jp/zei-cho/content/4zen10kaigiji.pdf
では、

「こちらのスライド資料を投影しながら話している」ということを教えてもらいました。

フリーランスの実態について 2022.5.17 税制調査会資料 

https://www.cao.go.jp/zei-cho/content/4zen10kai3.pdf 

 

税制調査会(第10回総会)をよくよく読み返してみると、フリーランス協会の平田麻莉代表理事による、下記のような発言が出てきます。

26ページ目ですが、同じくよく話題に上るインボイスの対応についても聞いております。一部SNSなどで、インボイス絶対反対だとか、フリーランスいじめだという言説も見受けられますが、実際データを取ってみると自由回答の中身も含めて割と冷静に受け止めてらっしゃる方が多いという印象でした。既に登録事業者になっている方や、なる方向で検討している方も4割ぐらいいらっしゃいます 、逆になるつもりはないと決めている方も1割いらっしゃり、あとは分からないという方が4割ぐらいいらっしゃいます
もちろん収入によってインボイスとへの対応方法も異なっているわけで 、収入が高いほど既に登録事業者になろうと決めている方の割合が多いというのもデータが示す通りですだからといって収入が低い方で必ずしもなるつもりはないとか、
インボイスに反対する人が多いかというと自由回答を見てもそこまで顕著ではないとい印象でした


しかし、実際のスライド資料には、「インボイス制度に対して賛成か反対か」を問う設問は、そもそも存在しません。

フリーランスの実態について 2022.5.17 税制調査会資料(フリーランス協会提供)より P

フリーランスの実態について 2022.5.17 税制調査会資料(フリーランス協会提供)より


単に「あなたは現在どのように対応しようとお考えですか?」という設問で、選択肢として「登録事業者になると決めている(すでになった)・登録事業者になる方向で検討している・業種は該当している(B to B取引)が、なるつもりはない・業種が該当していない(B to C取引のみ)・わからない/答えたくない」があるだけです。

平田氏は、完全に個人の「印象」だけで話をしています。

10月には、5月に「印象」で話していた内容を、完全に「会員への調査から目立った反対意見はなく」と言い切り

また、2022.10.13更新の日経クロステックのこちらの記事でも、やはり、

2023年10月のインボイス制度の開始まで1年を切ったものの、制度に対する民間の見方は分かれている。見直しを要望する業界団体も数多くある。 
相対的に、インボイス制度の導入を冷静に受け止めているのがフリーランス個人事業主らだ。フリーランスを代表するプロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の平田麻莉代表理事は「会員への調査から目立った反対意見はなく、総体としては冷静に受け止めて対応方法を考えている」とする。
 平田代表理事は、会員の関心事は「免税事業者として恩恵を受けることにはない。課税義務を果たしても事業が成り立つよう報酬と取引条件を改善することにある」と指摘する。実際に、免税事業者が「益税」を得ているという偏見を払拭するために、課税事業者を選択するという意見もあるという。課税事業者を選択しやすいよう、フリーランスを取り巻く取引環境の整備を求めている。

xtech.nikkei.com


という記載があります。5月には「印象」で話していた内容を、完全に「会員への調査から目立った反対意見はなく」と言い切ってしまっています。
また、「課税事業者を選択しやすいよう、フリーランスを取り巻く取引環境の整備を求めている。」との言及もあり、これは明らかに「インボイス制度賛成・推進」の意志を感じる発言です。インボイス制度を肯定した上で、明確に課税事業者への転換を促しています。
*ちなみにこの記事で平田氏についての説明は「『フリーランスを代表する』プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の平田麻莉代表理事」となっており、これも明確に間違いであると言えます。フリーランス協会は、フリーランスを代表する団体ではありません。
*日経クロステックにも、間違いを指摘するメールを送りました。

有料記事ですので引用しませんが、この時に参照されているグラフも、やはり上記の資料と同じものです。

フリーランスの実態について 2022.5.17 税制調査会資料(フリーランス協会提供)より

フリーランスの実態について 2022.5.17 税制調査会資料(フリーランス協会提供)より

私はフリーランス協会の有料会員で、このアンケートにも回答しています。
その際は、「登録事業者になる方向で検討している」に回答したと思います。しかし、インボイス制度自体には、基本的に反対しています。
↓反対の理由は、下記の記事に詳しく書きました。

petitmatch.hatenablog.com

そもそも、この調査では、「インボイス制度に賛成か反対か」を聞かれていないのですから、「反対」と回答することはしないのが、一般的な感覚のように思います。
その「調査結果」を見て、「インボイス制度に反対する人は少ない」と解釈することは、好意的に見れば「拡大解釈」、一般的に考えれば「正しくない」(間違い)といえます。
「登録事業者になる方向で検討している」ことは、インボイス制度に反対することと矛盾しません。

平田氏が、わざわざこんな嘘をついてまで、成し遂げたいこととは何?

軽く調べただけですが、平田氏はこのように、2度に渡り、同様の言動を行っています。ですので、もっとしっかり調べれば、さらに多くの機会で同様の発言を行っている可能性もあるかと思います。
好意的に見れば、一度であれば「思わず気が大きくなって、適当なことを言ってしまった」という可能性もあるように思えますが、同じ調査結果を使い、2度、違う場で同じことを言っているという点から、明確な意志を持って発言しているように思われます。

平田氏は、なぜ、このような「間違い」を、さも「根拠のある事実」のように語るのでしょうか?

しかも、内閣府の会議(税制調査会)・日経系媒体と、ある程度の社会的影響力がある場で「意図的に」このような発言をしているということから、「フリーランスインボイス制度に反対していない」という「強い印象付け」をしたいという、「確固たる意志」を持っての行動のように見えます。

平田氏が「フリーランスインボイス制度に反対していない」という「強い印象付け」をしたい、という理由として考えられるのは、「インボイス制度を滞りなく導入したい」(予定通り推進したい)という目的ではないかと思われます。

実際に、2022年5月17日の税制調査会でも、下記のような発言をしています。

なお、インボイスに反対する方の多くは、SNSや実際私たちに届いた意見を拝見すると、必ず課税事業者にならなければいけないとか課税事業者になったら売上の10%をそのまま納税しなければならないという誤解をされていたり、免税事業者のままでいたら仕事を切られるぞという言説を見て不安を煽られているようです。
制度をしっかり理解していただくと、必ずしも課税事業者になることを強要される制度ではないということや、簡易課税制度で自らも消費税額控除できること、お仕事に関してもどちらかというと需給バランスで決まるものであり、価格交渉していく前提でしっかり値上げをするチャンスにしたいと考えていらっしゃる方もいらっしゃるので、その辺りをしっかりと制度の説明も含めてしていくことで 、冷静に自分はどうしたら良いのか判断することができる方が増えるのではないかと思いますし、その情報提供のサポート、相談のサポートを当協会としてもしていきたいと思っております。

https://www.cao.go.jp/zei-cho/content/4zen10kaigiji.pdf

平田氏は、「インボイスに反対する人の多くはインボイス制度を誤解しており、理解できておらず、冷静に判断することができていない人」という認識のようです。

日経クロステックの記事でも、フリーランス協会は「このまま導入派」の代表として書かれています。「反対派」の団体としては日本商工会議所日本税理士会連合会日本漫画家協会全国商工団体連合会が紹介されています。

xtech.nikkei.comしかし、平田氏は、インボイス推進派(このまま導入派)であることはともかく、なぜそこまでして「フリーランスインボイス制度に反対していない」ことにしたいのでしょうか。
「反対派の『存在』自体を徹底的に否定したい」という強い意志を感じ、正直「不気味」に感じます。

結論:『フリーランス協会がインボイス制度に賛成し推進している』という印象を受ける方がいても、仕方がない

結論としては、こういった、フリーランス協会の代表である平田氏の、実際の発言や行動を見ると、「『フリーランス協会がインボイス制度に賛成し推進している』という印象を受ける方がいても、仕方がない」といえるのではないでしょうか。
代表自らが、日常的にそういった態度・言動を取っているために、陳情の場や、議員からもそのように見られるのではないかと推測します。

ここまでで5000字近くになってしまったので、続きはまた別記事で書きます。

↓続きを書きました。

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【MEMO】インボイス制度と、フリーランス協会の炎上について思うところ(その後)

この記事は、下の記事 (後編)の続きです。

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5・2022/12/30に追加で送付した問い合わせ内容への回答 要するに「インボイス制度に『賛成』したことはないが、協会の外部では、そう受け取られてしまっている」と言いたい?

2022/12/30に追加で送付した問い合わせ内容については、
2023年1月10日に、回答がありました。

フリーランス協会ツイッターアカウントによる発信について

フリーランス協会による問題のツイート(2022/12/24) https://twitter.com/freelance_jp/status/1606448248918781952

フリーランス協会による問題のツイート(2022/12/24) https://twitter.com/freelance_jp/status/1606448248918781952 

上記の発言についての説明は、下記のようなものでした。

フリーランス協会のTwitterアカウントは、複数の担当者で分担して運用している。

・12月21日に開催したインボイス制度導入に備えた対策セミナーと前後して、
事実とは異なる内容や憶測を含む多数のリプライや引用ツイートが集中的に寄せられるようになったことを受け、運用担当者が感情的に反応してしまった。

「事実とは異なる内容や憶測を含む多数のリプライや引用ツイート」とは、下記のような内容である。
フリーランス協会がインボイス制度に賛成し推進しているため、インボイス制度が廃止にできない
インボイス制度は確定事項と嘘を付き、制度を肯定するセミナーを開催してフリーランスを騙している
フリーランスは「みんな」反対しているのに反対しないフリーランス協会は、政府関係者の天下り集団である、政府の補助金助成金をもらっている、インボイス推進を政府から受託している

当協会としてはフリーランス同士で言い争いをしたり、分断や対立を広げることは本意ではないため、そうした事実誤認に対しても反論せず、インボイス制度に関するリプライは一律的に静観する方針になった。
すると今度は「なぜフリーランス協会アカウントはリプライをしないのか」「無視されている」といったリプライやメッセージが相次ぐようになり、
そうした一連の投稿に対する反応であったようである。

いかなる理由があったにせよ、フリーランスの地位向上と公正中立を掲げるフリーランス協会の公式アカウントとして、あってはならない発言であった。
このことについては事務局内でもしっかり議論と反省を致しており、今後も同様のことがないよう、厳重に注意する。


*オオスキ注:「12月21日に開催したインボイス制度導入に備えた対策セミナー」とは、下記のセミナーを指すと思われます。

blog.freelance-jp.org上記のイベントのイベントレポートは以下

blog.freelance-jp.org

山田太郎議員のYoutubeについて

以下、フリーランス協会からの回答概要

・山田議員のYouTubeは、山田議員の解釈で話されているものである。
視聴者にとってはあくまで伝聞情報であり、それが事実とは限らない。
あくまで山田議員の解釈に基づき、山田議員の言葉で説明しているように見受けられる。

・山田議員と、フリーランス協会・平田代表との接触は、参議院での名刺交換時の1〜2分の立ち話と、その後ご連絡を頂いてズームでお話しした際の2回。

・いずれも録音録画していたわけではなく、山田議員からも録音等の許諾は求められていないため、当時の会話を遡って一言一句を検証することはできないが、
山田議員が動画の後半で「やはりフリーランス協会としてはインボイス制度賛成。賛成というか承諾ということを言われちゃうんですね」と言い直しているのは、山田議員も「賛成」と表現するのは不適切であるとの意識が働いたことの表れかと思われる。

税制調査会(第10回総会)議事録について

税制調査会(第10回総会)議事録

https://www.cao.go.jp/zei-cho/content/4zen10kaigiji.pdf

以下、フリーランス協会からの回答概要

・データの母集団がフリーランス全員ではないことについては、
3ページ目で、当協会の調査対象となっている会員規模(会員+フォロワー 2022年5月時点で6万6千人)の説明、
7ページ目で、国内フリーランス人口(2020年時点で462万人)の説明、
13ページ目で、実態調査の有効回答者数(フリーランス実態調査1,236名、フードデリバリー配達員実態調査13,844名)の説明をしている。

・また、議事録P42の田中特別委員からのご質問で調査回答サンプルに偏りがあるのではという指摘があり、平田からデータサンプルの解説をしているくだりがある。
このやり取りからも、フリーランス協会の実態調査結果がフリーランス全員を代表しているわけではないことは、委員の先生方にも十分ご理解頂けているものと思われる。

・なお、税制調査会はこちらのスライド資料を投影しながら話している。

https://www.cao.go.jp/zei-cho/content/4zen10kai3.pdf

私の質問への回答に加えて、下記の事が書いてありました。

当協会のインボイス制度に対するスタンスは、2021年10月のセミナーレポート(https://blog.freelance-jp.org/20211105-13878/ )の冒頭が顕著なように、
過去の解説記事やセミナー、政府への取組要請でも繰り返し発信してきており、一貫して変わっておりません。

blog.freelance-jp.org

消費税を納税すると食べていけなくなるフリーランスが出てくるような低い報酬設定がまかり通ってしまっている現状を改善し、
消費税転嫁拒否や買いたたきを無くし、フリーランスに対する報酬全体の相場を押し上げていくこと、
また一人一人のフリーランスが、事業者として自身の今後の事業の内容を踏まえて
最適な自己選択・自己防衛をするための情報提供をすることを、目指しております。

引き続き、「誰もが自律的なキャリアを築ける世の中へ」というビジョンのもと
フリーランスの地位向上に向けて活動して参ります。
この度のご意見に重ねてお礼申し上げます。

各件において、経緯、意図などよくわかったものの、結局のところ、
フリーランス協会としてはインボイス制度に『賛成』したことはないが、協会の外部では、そう受け取られてしまっている」

ということを言いたいのかな?という印象を受けました。

6・2023/1/12に、さらに追加で質問を送付したが、それには1/27現在、未だに回答なし。

上記の回答を読んでも、まだ疑問点があったので、
2023/1/12に、さらに、追加で質問を送付しました。

下記がその内容です。
この質問・意見内容は、私のフリーランス協会への懸念事項と共通しているため、公開いたします。

ご返信をありがとうございました。
各件において、経緯、意図などよくわかりました。


【質問1】
フリーランス協会としては
インボイス制度に『賛成』したことはないが、協会の外部では、そう受け取られてしまっている」
というような認識
という理解で良いでしょうか。

また、追加で質問があります。


【追加質問1】
フリーランス協会ツイッターアカウントによる発信について
昨年12/27にいただいたご返信では、

>当協会内でも同様の議論があり、代表の平田がブログを準備しているところです。

とありましたが、現状ブログは配信されていないようです。
ブログでの説明は、されないのでしょうか。


【追加質問2】
フリーランス協会ツイッターアカウントによる発信について

フリーランス協会に話し合いを求めたも関わらず、
「疑問に思われる場合はエコチェンバー効果についてお調べください。 当協会は社会の分断と対立を煽る対話には参加致しません。」
と、対話を拒まれた相手先には、謝罪は行わないのでしょうか。
本当に反省しているのであれば、ツイートによる加害行為で傷ついた相手に対し、まず、謝罪を行うべきではないかと考えますが…
また、いただいている質問にも答えるべきと考えます。


これは私の経験ですが、以前やはり貴協会ツイッターアカウントから突然、
私のブログ記事で紹介した日経の記事が「誤報」との指摘を受けたことがあります。
そこで、情報ソースを確認したところ、回答はありませんでした。
下記のスレッドです。

このあと私は、間違いを発信してはいけないと思い、内閣官房に直接電話をかけて確認しました。
内閣官房の回答は「問題に対し立法(フリーランス新報)で対処するのか、法改正(下請法改正)で対応するのか、検討中である。何も決定していない」というものでした。
結論としては、当時点では、「誤報」とまでは言えなかったのではないしょうか。
そもそも何も決まっていなかったのですから…

情報元の根拠もなく、私のツイートに対して一方的に「誤報」と決めつけられたリプライをされ、かなり当惑しましたし、極めて暴力的な態度だと感じました。
私はこのリプライは「貴協会からの加害行為(迷惑行為)、失礼な行為」と認識しています。
このときから私は、貴協会のツイッターアカウントの運用体制に問題を感じておりました。

今回の流れを見ていても、私のときの被害事例と同様で
「一方的な決めつけ」「暴力的な態度」に問題があるように思います。
相手との対話を行わず、「事務局内だけで、しっかり議論と反省」をしたところで、
果たして充分な議論や反省はできているのか、疑問に感じました。

まずは失礼な態度をとった相手に対して頭を下げ、許していただけたら、
フリーランスとして尊重する姿勢で』相手の話を聞き、ご意見をいただき、事務局の視野を広げる
というプロセスが必要なように思いますが、いかがでしょうか。
現状の対応では、フリーランス協会が「多様なフリーランスがいることを一番大切に考えている」とは、とても感じられません。
他の当事者団体や、フリーランスからの問いかけを無視しているわけですから…

少なくとも、現在いただいている質問には回答するべきと考えます。

具体的には、下記の質問です。


【追加質問3】
フリーランス協会ツイッターアカウントによる発信について

こちらのツイートについてですが、「然るべき筋」というのは、具体的に何を指すのでしょうか。

【追加質問4】
フリーランス協会ツイッターアカウントによる発信について

これは質問ではなく意見ですが、「保護をしていただく」という言葉遣いは、良くないと思います。
与党議員はクライアントでもなんでもないので、そこまでへりくだる書き方をする必要はないように思います。
こういった書き方をしていれば、「(インボイス推進を)政府から受託している」という誤解が起きてもおかしくないように思います。政府がクライアントだから、「〜していただく」という書き方をするのかな?
と思われる可能性があるように思います。
*「正当な保護をしていただくに値する納税意識」は、私にもよくわかりません。
通常の納税意識の他に、なにか必要なのでしょうか?

----------------
以上5点につきまして、教えていただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

現状、お金を払っている会員である私の質問にも答えてはもらえないようで、無視されている状態です。
正直なところ、Twitterでの失言への指摘に対するフリーランス協会事務局の対応は、全体に「逆ギレ」でしかなく、「幼稚で信頼できない」という印象を持ちました。
都合が悪い質問には「回答しない」という態度にも、自分たちの不祥事はとことん隠蔽したい!無視しとけば、みんなそのうち忘れるっしょ!という印象を受け、
「不誠実さ」を強く感じています。
会員をとことん馬鹿にした態度であると感じています。

7・フリーランス協会は「保険代理店」である。保険代理店として信頼できないため、「そんぽADRセンター」に相談した。

私は、賠償責任保険のみを目的に、フリーランス協会に入会しました。
ですので、フリーランス協会=「保険代理店」という認識でした。

実際、保険代理店です。

www.freelance-jp.org上記リンク先の「入会パンフレット」に、保険取り扱い代理店であることが示されています。

https://www.freelance-jp.org/pdf/join.pdf

フリーランス協会 入会パンフレットより

フリーランス協会 入会パンフレットより

www.sonpo.or.jp

フリーランス協会の事務局の対応は、保険代理店として信頼出来ないと思ったので、「そんぽADRセンター」に相談しました。

www.sonpo.or.jp

そんぽADRセンターの相談員さんからは、「不安になる気持ちはよくわかる。フリーランス協会の態度は、一般的に考えて『怖い』ですよね…」というような回答で、この先の選択肢について、色々教えてくれました。
私は保険について、あまりにも知識がなかったなと思いました。
とても勉強になり、賠償責任保険について、見直しの機会を与えてくれたフリーランス協会の態度の悪さに、今では感謝しています。
今後、いろいろと調べて、検討したいと思います。

↓続きを書きました。

petitmatch.hatenablog.com

【MEMO】文化庁が「文化芸術分野の契約等に関する相談窓口」を開設。弁護士への相談が無料!

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文化庁が「文化芸術分野の契約等に関する相談窓口」というのをはじめたようです。

文化庁が「文化芸術分野の契約等に関する相談窓口」というのをはじめたようです。

www.bunka.go.jp

www.bunka.go.jp実際に相談窓口を実施するのは、弁護士知財ネット。知的財産権著作権とか)に詳しい弁護士のネットワーク組織です。

iplaw-net.com

ご相談につきましては、土日祝祭日を除き原則10日以内にメールでご回答いたします。

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/kibankyoka/madoguchi/index.html

ということなので、急ぎの相談には向いてないかもしれませんが…
「よくある質問」も既に用意されています。

www.bunka.go.jp

フリーランス・トラブル110番」との違いは?

上記の「よくある質問」の一番最後にも書いてあったのですが、これは「文化庁ガイドラインに関することや契約に関係して生じる問題及びトラブルに関する内容」に特化した窓口で、パワハラ・セクハラに関しては、「フリーランス・トラブル110番」に相談せよということみたいです。

Q.6-① 私はフリーランスとして文化芸術分野に関わる仕事をしています。契約のこと以外でも相談を受けてくれる窓口はありませんか。
A.内閣官房厚生労働省公正取引委員会中小企業庁が連携して、フリーランスとして働く方が、発注者とのトラブル等について、弁護士にワンストップで相談できる窓口『フリーランス・トラブル110番』を設置しています。「暴言・暴力などのパワハラ行為を受ける」、「セクハラ行為を受ける」といったハラスメントに関する相談など、フリーランスとして働く方からの契約のこと以外のトラブル相談にも対応しています。

文化芸術分野の契約等に関するよくあるご質問 | 文化庁

 

freelance110.jp

petitmatch.hatenablog.com

ちなみに…「フリーランス・トラブル110番」に対する個人的印象

フリーランス・トラブル110番には、私も相談したことがあり、こちらでも契約の相談には乗ってもらえます。
ですが、正直なところ、著作物使用許諾契約(イラストの仕事で一般的な契約)には、全く詳しくないという印象を受けました。
というか、まず、それ以前の問題で、物の考え方が完全に「企業寄り」で、「味方になってくれる感」が非常に薄いです。この「味方になってくれる感のなさ」は、私だけの印象ではなく、他の複数の相談者から聞いたことがあります。
Twitterで検索すると割と「助かった」みたいな良い感想も書いてあるので、その時の担当者によるのかもしれませんが…
↓は私が相談したときの感想です。

具体的に言うと、私はトラブルが発生したり、契約で疑問を感じた際には、
フリーランス・トラブル110番と同時に、下記の窓口に同じ相談を送るようにしています。

経験上では、他の相談窓口にも同時相談したほうがいいと思う

下請かけこみ寺

www.zenkyo.or.jp

著作権情報センター

www.cric.or.jp
日本漫画家協会(協会員しか相談できません)

同じ内容の相談に対し、フリーランス・トラブル110番だけ回答の方向性が全く違っていたり、(私もおかしいと感じました)他の窓口で「フリーランス・トラブル110番でこういう回答だったが本当か」と確認すると「それはおかしい、考え方が企業寄りすぎ、オオスキさんをあまりに馬鹿にしすぎている」という回答がされた という経験があります。

なので、今回、『文化庁が』契約に特化した窓口を作ってくれたのは、非常に良いことだと思います。

文化庁のこの窓口は、今年の2月末日までということなので、期間が短いです。
朝日新聞によれば、2023年度の予算も計上しているらしいが…

digital.asahi.com
私も、契約で、「お金払ってまで聞くほどのことでもないし、自分でなんとかできなくもないが、弁護士の見解も聞いてみたい」くらいの疑問はたくさんあるので、せっかくなので、2月末までにいろいろ相談してみたいと思います。

個人的にはこういう窓口は、「国に意見をいう」「国にこういう問題がある」と伝えるという点で重要であると思います…仮に相談内容が解決しなくてもね

【BOOKSライデン(長崎市出島町)で取扱い開始!】東京大学駒場寮写真集『2001年の夏休み』

長崎市出島町にある書店「BOOKSライデン」さんで、東京大学駒場寮写真集『2001年の夏休み』の取扱いがはじまりました!ありがたや🙏✨
長崎県で初めての取り扱い店舗です。長崎県に初上陸!!
BOOKSライデンさんでの販売価格は、税込820円です。

写真提供:BOOKSライデン

写真提供:BOOKSライデン

BOOKSライデンさんは、長崎の出島にある、カフェ併設の書店さんのようです。
イベントとかもやってて、面白そうです。

books-leiden.tumblr.com
ライデンの店主さんは、大阪からの移住者なんですね。気骨ある若者のようです。

www.mishimaga.com

shinpen.jp

n-navi.pref.nagasaki.jp
私は数年前に、熊本の実家への帰省のついでに長崎に寄って、船で熊本まで帰ったことがあります。
その時は長崎の中華街近くのドーミーイン(サウナあり)に泊まりました。

www.hotespa.net長崎なかなか楽しかったので、またいきたい…
その際には、ぜひご挨拶に行きたいです。

↓他の取扱店さまはこちらです。通販でも買えます。どうぞよろしくお願いいたします。

【OLD FACTORY BOOKS(和歌山県海南市)で取扱い開始!】東京大学駒場寮写真集『2001年の夏休み』

和歌山県海南市にある書店「OLD FACTORY BOOKS」さんで、東京大学駒場寮写真集『2001年の夏休み』の取扱いがはじまりました!ありがたや🙏✨
和歌山県で初めての取り扱い店舗です。和歌山県に初上陸!!
OLD FACTORY BOOKSでの販売価格は、税込810円です。

写真提供:OLD FACTORY BOOKS

写真提供:OLD FACTORY BOOKS

写真提供:OLD FACTORY BOOKS

写真提供:OLD FACTORY BOOKS

OLD FACTORY BOOKSさんは、和歌山県海南市の旧田島うるし工場(文化庁登録有形文化財)にある隠れ家本屋さんだそうです。

 

OLD FACTORY BOOKSさんがある建物も、駒場寮と同じで、昭和初期建造の蔦が絡まる古い建物みたいです。
店主は会社員で、金曜の夕方からと土曜日の日中に営業するというスタイルでやっている本屋さんだそうです。
アツい!
建物的にも興味深いですし、そのうちぜひ行ってみたいな…

oldfactorybooks.stores.jp
↓他の取扱店さまはこちらです。通販でも買えます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

【MEMO】インボイス制度と、フリーランス協会の炎上について思うところ(後編)

この記事は、下の記事(前編)の続きです。

petitmatch.hatenablog.com

3・フリーランス協会一般会員(有料会員)である私の、本件に対する個人的な印象

私のインボイス制度に対する考え方

私は、現行で導入されようとしている「インボイス制度」に対しては、
「現行で導入されようとしているインボイス制度には反対、見直しの必要があるため、中止または延期すべきである」と考えています。
理由は以下です。

【理由1】本来、適格請求書(インボイス)を発行すること自体に、課税事業者か免税事業者かというのは、関係ないのに、課税事業者にならないと発行できなくなるというのは、おかしい(論理的整合性がなく、必然性もない)。

適格請求書(インボイス)の発行と免税事業者であること(事業者免税点制度)は分けて考えるべきでは?
→私は免税事業者ではありますが、請求書に関しては、消費税の軽減税率制度(複数税率制度)がある限りは、複数の税率の商品があった場合に分けて記載するのは当然と思うので、既に適格請求書(=インボイス)と同等の請求書を発行しています。
*なので軽減税率制度(複数税率制度)がある限りは「インボイスはいらない」とまでは思わないです…
このように、免税事業者でも、既に発行できているものを、課税事業者にならないと発行できなくするということが、論理的におかしいと考えます。

【理由2】現行で導入されようとしている「インボイス制度」は、単なる「個人事業主向けの増税」である。コロナや戦争の影響の物価高で大変で、補助金助成金でなんとかやっている方も多い中、増税を行うというのは愚策であると考える。
個人事業主に対し、補助金助成金を出すことでコロナ対応を行うよりも、インボイス制度の導入を延期し、再検討すべきである。

【理由3】岸田内閣が言っている「スタートアップ支援・フリーランス保護」と、現行で導入されようとしているインボイス制度導入は、政策として矛盾するのでは?
そもそも、消費税の事業者免税点制度は、小規模事業者の納税事務負担等に配慮して納税義務を免除する制度である。そういった目的があっての免税であるのに、ここで、小規模事業者に対する「事務負担への配慮」をなくし、わざわざ増税する必要があるのか?
本気でフリーランス保護、スタートアップ支援をする気があるのなら、消費税の事業者免税点制度は廃止すべきでないと考える。個人事業は、気軽に起業できるように制度設計すべきである。

kishida.gr.jp
私が書いているようなことは他の方も言われてると思いますが、山田太郎議員のサイトに書かれていることが私の考えと近いので、ここでも引用しておきます。

 

3.インボイス制度をめぐる論点
3-6 免税事業者の制度(事業者免税点制度)の問題

しかし、制度設計をする上では、①・②以外の選択肢もありうるはずです。それは、

 ③適格請求書発行事業者であり、かつ、免税事業者でもあることを認める場合です。

インボイスを発行・保存することと、免税事業者でなくなることとの間には、論理的な必然性はありません。

4.フリーランス政策の重要性の高まり

このようにフリーランス政策が政府の主要政策になったのはここ3年間の話であり、インボイス制度の導入が決まった2016年の税制改正法案の成立時とは大きく事情が変わっています。ですから、今一度、実施前に、フリーランス保護の観点からしっかりとインボイス制度を見直すべきではないかと考えています。

taroyamada.jp

私の所属団体である日本漫画家協会のほか、創作者団体の声明は下記でまとめてあります。

petitmatch.hatenablog.com

各件については問い合わせ中、回答を待っているところだが…

私は2021年の12月からフリーランス協会の一般会員(有料会員)です。
フリーランス協会は、無料会員と一般会員(有料会員)の会員種別があります。

www.freelance-jp.org

フリーランス協会は、数年間無料会員でしたが、昨年、賠償責任保険目的で一般会員になりました。
しかし、フリーランス協会が「インボイス制度に賛成の立場」というのは、はっきり言って「寝耳に水」でありました。説明会など聞いていても「政府寄り」なのかなとは思っていましたが…

フリーランス協会のツイッターアカウントによる、インボイス制度についての一連の発信は、インボイス制度に反対している団体や個人に対して、かなり失礼な態度であると感じました。

そこで、2022/12/27に、フリーランス協会の事務局に対して、「フリーランス協会のツイッターアカウントでの発信活動について」として、下記のような意見を送りました。

2022年12月24日にフリーランス協会 @freelance_jp から投稿された下記のツイートに対して意見があり、ご連絡いたしました。

フリーランス協会による問題のツイート(2022/12/24) https://twitter.com/freelance_jp/status/1606448248918781952 

フリーランス協会による問題のツイート(2022/12/24) https://twitter.com/freelance_jp/status/1606448248918781952 

これは、団体の広報活動としては、完全に「異常」な発言だと思いました。

フリーランスの『みんな』がインボイスに反対しているわけではありません。」
というのは当然の話です。いろいろな意見があって然るべきだからです。
そこでわざわざ「疑問に思われる場合はエコチェンバー効果についてお調べください。」と書いたのはなぜでしょうか。
必要がない文章のように思います。

また、わざわざこの文のあとに
「当協会は社会の分断と対立を煽る対話には参加致しません。フリーランス間の分断を広げたくないからです。ご了承ください」
と書いた意図は何でしょうか。
フリーランス協会は代表名、または何らかの形で、このツイートの意図について説明するべきだと考えます。

もし「インボイス反対派は、エコチェンバー効果によってフリーランス『みんな』がインボイスに反対していると思いこんでいるだけである」という意図での発言であるならば、ビジネス以前に人間同士のコミュニケーションの態度として、あまりに敬意に欠け、失礼すぎると思います。

インボイス制度は、個人事業主が多く所属する、複数の職業団体が導入に反対していますし、私が所属している日本漫画家協会も反対しています。
私が知る限りでは、東京土建一般労働組合などは、2016年の法案可決以前から反対の意を示しています。

www.tokyo-doken.or.jp

社会の分断と対立を煽っているのは、このツイートそのものであるように思います。

現状、フリーランス協会のツイートは、「フリーランス協会は、政府に従属的な組織であり、意見が違う同業者に対しては排他的かつ、攻撃的、高圧的」と見られていると思います。少なくとも私はそういった印象を持っています。
私のような協会員ですらそのような印象を持つのですから、外部の方から見たらどのような印象を持たれるのかを想像していただきたく思います。

繰り返しますが、フリーランス協会の一会員から見ても、今回、排他的で高圧的な態度でフリーランス間の分断を『自ら積極的に』行ったのは、このツイッターアカウントでの一連の発信だと思います。
一会員として、多大なショックを受けました。

今一度、フリーランス協会の発信活動について『客観的に』『冷静に』『視野を広く持って』見直していただきたいと思います。


その後、27日中に広報チームから、

「当協会内でも同様の議論があり、代表の平田がブログを準備している」

「この度は不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
ブログ公開まで今しばらくお待ちください。」

という内容の返信がありました。

しかし、フリーランス協会の年内営業期間中である27日17:00までには、ブログは公開されませんでした。そして、28日の早朝に、問題のツイートは消され、下記の不明瞭な「お詫び」が出されました。


さらに、その後に見た山田太郎議員のYoutubeは、かなり衝撃的な内容でした。
フリーランス協会に対して、かなり不信が募りました。
しかし、会員として、真意を確認したいと思い、主に山田太郎氏のYoutubeで言われている内容について、2022/12/30に追加で「説明を頂きたい」という意見を送りました。
下記がその内容です。*一部、読みやすくなるように編集しています。
この意見内容は、私のフリーランス協会への懸念事項と共通しているため、公開いたします。

2022/12/30に追加で送付した問い合わせ内容

私は「不快な思い」に対して謝罪を求めているわけではありません。
また、謝罪するのであれば、私ではなく、フリーランス協会に話し合いを求めたも関わらず、

「疑問に思われる場合はエコチェンバー効果についてお調べください。 当協会は社会の分断と対立を煽る対話には参加致しません。」
と、対話を拒まれた相手に対して行うべきと考えます。

私は、フリーランス協会ツイッターアカウントによる、インボイス問題についての一連の発信について、

・誰がこの発信を行ったのか(発言主は誰なのか)

・どういった目的で

・どういった経緯で

・このような発信やコミュニケーション手法をするに至ったのか

ということに対しての「説明」を求めています。そして、見直して頂きたいと考えています。

フリーランス協会ツイッターアカウントによる、インボイス問題についての一連の発信についてブログを準備しているということですが、
もしブログ記事を書かれるのであれば、下記の点に対して、詳細な経緯と実態の説明を頂きたいと思います。

【1】参議院議員山田太郎氏のYoutubeで言われていることについてご説明を頂きたいと思います。

とありますが、こちらの方のツイートスレッドを見る限りでは、この方のご指摘の通りで、『フリーランス協会としてはインボイス制度賛成』 と明確に協会代表が言っているように取れます。

youtu.be

【2】また、同じく山田太郎氏のYoutube内で語られた、協会代表による下記の発言も、まさに多様な働き方を否定するもので、問題であるように思います。

私の主な取引先である出版業界では、出産や子育てをきっかけに企業を退社し、
もともと勤めていた会社と個人事業主として契約しなおし、単発の案件契約や業務委託契約で働く女性がかなり多いです。
キャリア断絶を防ぐため&家庭優先の働き方をするためなど、個々の理由があってフリーランスになった方に対して、
フリーランスをやったとするんだったら、税金が払える位の報酬があって、個人事業と初めて言えるのであって、そういうことを目指さなきゃいけない」と、
代表の平田麻莉氏の「個人的な価値観」で「一方的な決めつけ」を行うことは、フリーランス全員に対してかなり失礼であり、また傲慢な態度であると感じました。
この点についても、発言の根拠や目的、なぜそのような考えに至り、このような発言をしたのかについて、詳細な説明を求めます。

【3】今回、
A・「広報活動」に問題があって、こういった現状になっているのか、
B・それとも広報には問題がなく、平田麻莉氏の「個人的な価値観」=フリーランス協会の方針
であるからこういったことになっているのか、
A・Bどちらなのかを、明確化していただきたいと考えております。

【4】

すみません、追加で送らせていただきます。

税制調査会(第10回総会)議事録

https://www.cao.go.jp/zei-cho/content/4zen10kaigiji.pdf

こちらも読みましたが、
代表の平田氏は、「平田氏個人の感想・印象」を「私たち」=フリーランス と、かなり大きな主語で語ってしまっているように読めます。
これでは当然、普段フリーランスと付き合いのない業種の方には、
「『フリーランス協会』は『フリーランス』の『総意』をまとめ、フリーランスの代表として交渉しているのだ」と、
完全に誤認を招いてしまう態度のように感じました。

本来的には最初に「フリーランス協会はフリーランス全員を代表する団体ではなく、自分がこれから話すデータもあくまで当協会が調査した限りの、個人事業主全体の人数からすると、かなり少ない母集団を元にしたものである」との説明が必要であったように感じましたが、いかがでしょうか。

この点についても、経緯や、こういった態度で発言を行った理由を、詳細に説明頂きたく思います。
上記の税制調査会の発言と「当協会は社会の分断と対立を煽る対話には参加致しません。フリーランス間の分断を広げたくないからです。ご了承ください」の発言をあわせると、かなり問題がある行動・発言ではないでしょうか。
明瞭な説明を頂きたいと思います。

*ちなみに「税制調査会(第10回総会)議事録」で平田氏は「私たちの会員は6万6000人」と発言されていますが、これは厳密には「会員数」ではなく「フォロワー総数」であり、フォロワー総数=有料会員・無料会員・SNSフォロワーを足した数なので、「数を盛りすぎ」と感じます。
↓「フォロワー総数」の定義は下記「フリーランスの現状と課題について」(フリーランス協会)参照

https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2022/05/20220428_rikkenminshu.pdf

2023/1/8現在、回答は来ておりません。
事務局対応は2023/1/10からなので、その後の対応を待ちたいと思います。

既に退会を検討中

が、正直なところ、既に退会を検討しています。
「こういった質問をしなければならない状態」というだけで、結構ゲンナリしてしまっていますし、こういった方たちに、お金を預けること自体に不安があります。

正直、既に今の段階で、回答が来る・ブログで納得が行く説明がされることも、期待していませんし、回答が来たとしても、口先だけかもしれない…と既に思ってしまっています。そのレベルの不信感を、フリーランス協会に対して、既に感じています。

このブログを書いたのも、「フリーランス協会がまたツイ消しをする前に、はてなブログに、ツイートの記録を残さないといけない!」という使命感からです。
はてなは、本人がツイートを消してもHTMLにツイートのテキストが残ります

しかし、私は、昨年12/25に会員資格を更新したばかり(ボンヤリしてたら引き落とされていた…)なので、1年間ゆっくり考えたいとも思っています。

4・フリーランス協会の代わりになりそうなサービス・団体はあるのか?

さっそく、賠償責任保険の代替サービスを探してみた

何かや誰かに不信感を抱いたとき、私はすぐに「次」を探してしまうタイプなのですが…
わたしはフリーランス協会は、賠償責任保険目当てで入っているだけで、他の会員特典は全く使用できておりません…たくさんありすぎて、使いきれません。
なので、他のサービスでもいいかなあと思い始めました。

候補は現状下記の2つだという認識ですが、私が感じた疑問点が解決されていないため、後日また調べて詳しく書きたいと思います。(別記事にするかも)

1・フリーナンス「フリーナンスあんしん補償」

freenance.netこちら、「フリーナンスあんしん補償」の適用条件がイマイチわかりません。
今後、詳しく質問してみようと思います。

(2022/1/21追記)フリーナンスは、無料プランでも、仕事中の事故や納品物の欠陥を原因とする事故や、業務遂行中、仕事の結果、偶然起きてしまった事故を補償する(最高5,000万円)損害賠償保険がついてくるみたいです。業務過誤の補償(著作権侵害とか、情報漏えいとか)は有料だけど…ちょっと口座開設が面倒みたいですが、無料で保険ついてくるのはすごい。↓これはアフィリエイトバナーです

2・日本イラストレーション協会「JILLAみんな保険」

jilla.or.jpこれはイラストレーション関連の職業の方しか入れませんが、JILLAに入ると、サイバー攻撃と賠償請求に備える「JILLAみんな保険」に自動加入になるみたいです。

jilla.or.jp

しかし…そもそも「賠償責任保険」は必要なのだろうか?

賠償責任保険を探していて、更に思考が深まり…
そもそもフリーランス、一個人対企業の契約で、賠償責任保険が必要になるような契約が必要なのだろうか…ということを考えはじめました。
イラストの仕事で、一方的に損害賠償責任を負わせるような契約は、そもそも有効なのでしょうか?

【検討事項1】私のような仕事で、本来必要な賠償責任金額はいくらくらいなのか?
【検討事項2】そもそもイラストの仕事では、相手の指示やチェックがあって描くものである。にもかかわらず、一方的に賠償責任を負わされるような契約がそもそも有効なのかどうか?

上記2点を調べる必要があるのでは?という気持ちになってきました。
そもそも、保険に入る必要がない可能性があるのでは…?

今後、上記の検討事項について、調べてみたいと思います。

続きを書きました

petitmatch.hatenablog.com