TOMOKO OOSUKI

イラストレーター オオスキトモコのブログです。

2022年に起きたnote/cakes炎上・問題事例まとめ

 

【2022/9/5 最終更新】

2020年、note・cakesを運営する、note株式会社の問題点まとめ記事を作りました。

petitmatch.hatenablog.com
2021年になっても、事態は全く改善せず、悪化するばかりでした。

petitmatch.hatenablog.com

petitmatch.hatenablog.com
今年になっても、まだ問題行為は続いています。下記の赤い太文字で書いた部分は、2020年12月にも書いたものですが、未だにこの気持ちは変わりません。

*これは、私が持っている情報のあくまで一部です。私はこういった事件について書くことは専門外です。これらの問題については、本来なら、新聞社等のマスコミやWEBメディアなど「取材執筆活動を本業とするプロフェッショナル」に、きちんと問題を把握してもらい、調べて書いてもらいたいと考えています。

1・noteのカスタマーサービスが機能せず、私個人に悲痛な声が届く問題(2021年1月〜2022年になってもまだ来ます)

petitmatch.hatenablog.com

 

今年に入ってもまだ、私のところに「note運営からひどい行為を受けた」という方から連絡があります。
しかも、今年に入ってからの被害報告や私への通報には、もし書かれていることが全て事実であるならば、「『noteの悪行』報告に慣れた」私にとってすらも、かなり衝撃的なものがありました。
証拠や裏付けとなるような資料の添付はありませんでした。

ですが、note社の過去の行いと、それに対する対応から考えれば、それらが全て事実でも、全く違和感はない、という内容でした。

被害者の方が、被害内容・通報内容の公表を望んでいませんので、ここには書きません。
しかし、もしこれが事実であるならば、
noteの事業の根幹に関わる大問題であると認識しています。

(2022/8/8)またnoteユーザーさんから悲痛なメールが届きました。いつまで続くんだ…

2・cakes終了告知の際、寄稿者への態度がひどかった問題

2022年5月、cakesのサービス終了が発表されました。

cakes.mu

cakes寄稿作家:樋口毅宏さんによるツイート

クリエイターが生み出したコンテンツをちゃんと読者に届けることが、編集者の大事な仕事なんです。

tokyotorch.mec.co.jp

実は私も、cakesに出版社経由で写真を提供しているので、cakesのクリエイターアカウントを持っています。
(収入もほそぼそありました。今までお読み頂いた読者の方に心から感謝いたします。)

cakes.mu
なので、上記の樋口毅宏さんに届いたのと同じと思われる、cakes連載陣に送られたというメールも読んだのですが、私のように2015年を最後に、全く記事更新がない人間と、現役で連載している作家への説明が同時で、全く同じ内容であったとすれば、いかがなものかと思いました。

3・cakes終了に伴い「noteにエクスポート機能がない」問題が蒸し返され、noteのユーザー流出も本格化

internet.watch.impress.co.jp過去記事がすべて消えるのはメディアの終了には付きものだが、今回の発表からサービス終了までは3カ月ちょっとと短いうえ、同じnote株式会社が運営する「note」はこれまで何度かバックアップツールの開発に言及しながら今日までリリースに至っていないこともあり、SNSではnoteに対するユーザーの不安が噴出している。「note」にとっては思わぬ火の粉が降り掛かった格好だが、バックアップツールがリリースされない一方で新しい展開は続々と発表されていることもあり、同情的に見ているユーザーはSNSではあまり見られないのが現状だ。

音楽ジャーナリスト・柴那典さんが語る不安

正直、これを機会に、noteというサービスを使い続けていくことに不安を持っているというのは否めないです。
(中略)
cakesは、ここ最近は、ずいぶん倫理的な面での問題を起こしていたメディアであって。その顛末はいちいち書かないけれど、その対応も書き手として「?」と思うところも多々あって。
(中略)
加えて言うと、noteには現状、エクスポート機能もバックアップ機能もないわけで。ユーザーがそれを求めている声は当然サービス側に届いているし、何度かサービス側も開発に言及して、エディタのアップデートなんかもありながら、今日までリリースされていない。ということは、そこはあまり重視されていないんだなと思ってしまわざるを得ない。

shiba710.hateblo.jp

古参著名ユーザーが、noteから続々流出

堀 E. 正岳さん

noteで定期購読マガジンを開設している間は、そこで皆さんから頂いた支援で活動を続けていたのですが、いつまでたってもnoteにエクスポートが整備されず、ユーザーとのコミュニケーションにおいても信頼のおけないサービスになってしまいました

lifehacking.jp

*堀さんの指す「ユーザーとのコミュニケーションにおいても信頼のおけないサービスになってしまいました」という発言には、note社CXO深津氏の以下の発言が影響しているものと思われます。

noteからコンテンツをエクスポートする方法がないというリスク|ほりまさたけ  https://note.com/mehori/n/n476499f52eff (2020年5月9日 23:25)のコメント欄より引用

noteからコンテンツをエクスポートする方法がないというリスク|ほりまさたけ https://note.com/mehori/n/n476499f52eff (2020年5月9日 23:25)のコメント欄より引用

*下記記事のコメント欄より引用

note.com

岡田育さん

数年前から運営会社の度重なる炎上とその応対について主に倫理的側面から不信がつのり(※詳しくは各自ぐぐれ)、近年は積極的な利用を控えて放置状態でしたが、このたび10年目の大きな節目を迎え、自分にとっても大変よい機会が訪れたと思っています。「cakes」終了にともない「note」の個人アカウントからも撤退し、公開停止することに決めました。

note.com

note社もダメだが、それをきちんと取材できないメディアにも問題がある

実はnote社は、エクスポート機能に関しては、今まで、「公式には」、いつやるとも言っていません。

また、noteから他のプラットフォームに情報を移行するためのエクスポート機能やインポート機能について、加藤氏は時期については言及しなかったものの、導入を検討している意向を示し「強化していく予定です」と話した。

signal.diamond.jp


エクスポートだけの話ではないのですが、noteに関しては、「だったらいいな」くらいの発表内容を、さも実装されるかのように記事化したメディアにも問題があると思います。
↓こんな見出しを取ったら、さも近々実装予定があるのかなと思ってしまいますよね…

www.watch.impress.co.jp

去年、その件について書いたのが、下記の記事です。

noteで起こる各種の問題については、社長の加藤氏による、昨年のcakes連続炎上の際のように、具体性のない、現実を見ない発言が繰り返されることや、昨年のIPアドレス露出事件のときのように、「事故報告」や「お詫び」文を、一度出した後でこっそり書き換える広報にも相当問題がありますが、今回のビジネスインサイダーのMAUの件のように、簡単に「独自基準」の数字に騙されてしまったり、きちんとした取材ができない、メディア側のレベルの低さも問題であると考えます。

petitmatch.hatenablog.com

ちなみに、noteの非公式エクスポートツールは、先日再び登場しました。

petitmatch.hatenablog.com

cakesがサービス終了を発表してから早1ヶ月。このニュースに驚かれた方も多いでしょう。cakesが終わるとなれば、明日は我が身。noteのバックアップも不安ですよね。

note.com


noteに公式のエクスポートツールがなかなかできないため、最近では自ら非公式エクスポートツールを作成する方たちが、続々と出てきていました。

メモ:「noteはアンチフェミマネタイズの総本山になりつつある」という指摘も(2022/9/5追記)

「アンチフェミマネタイズ」の具体的事例が書かれていないのですが、なんとなく、あの人やあの人のことかなあ…というのは、私にも想像がつきます。

個人的所感

以前から私は、cakesのCMSの技術面、セキュリティ面に、非常に不安を持っていました。
cakesには、筆者が自分の有料コンテンツを期間限定で無料公開することができて、そのURLから有料会員になるとインセンティブがもらえるという「オーサーシェア機能」(宣伝機能)というものがあったのですが、
数年前から壊れて、使えなくなっていました。

↑私はこのツイートで、オーサーシェア機能が壊れていることに気づきました。
壊れている機能があり、それが放置され続けるということ、何の説明もないこと、
また、仮に説明があったとしても、その説明の内容が信頼できない内容であろうことが、非常に不安でした。

2020年8月のIPアドレス露出事件に対する最終プレスリリースが「実質的に嘘だった(問題ないと言い切っていたが、実際には問題となるような脆弱性が複数存在した)」ときから、note社の技術面には、非常に不安を持っていました。

petitmatch.hatenablog.com
ですので今回、cakesが終了することで、ようやくnote株式会社と、完全に縁を切る事ができ、個人的にはかなりホッとした面があります。銀行口座や個人情報も、そのうち流出するのではないかという不安が、常にありました。
2020年8月のIPアドレス露出事件において、note社からは未だに「何が漏れていたのか」も明らかにされていませんし、今後も広報はマトモに機能しないでしょう。
noteも、先はあまり明るくないと予測しています。

petitmatch.hatenablog.com
今後、noteやnote社自体の問題点について、デジタル庁との不透明な関係性についてなども、何らかの手段によって明らかになり、noteで何らかの被害を受けた皆さんに対し、適切な対処がされることを願っております。

petitmatch.hatenablog.com

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