TOMOKO OOSUKI

イラストレーター オオスキトモコのブログです。

フリーランス協会の炎上・問題事例まとめ(2022-2023)と、個人的印象


今後も問題が続きそうな予感がしたので、時系列順にまとめを作りました。
フリーランス協会(一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会)をめぐる問題に関心がある方、またフリーランス協会を取り上げる、報道・メディア関係者の方などの参考になれば幸いです。

関係性明示:私はフリーランス協会の一般会員(有料会員)でしたが、2023/12/14に退会しました。

【0】そもそも「フリーランス協会」とは何か

正式名称は「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」。

www.freelance-jp.org名称:
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
代表理事
平田 麻莉
設立年月日:
2017年1月26日(同年4月20日に一般社団法人化)
所在地:
〒104-0031 東京都中央区京橋2-13-10 京橋MIDビル4F DIAGONAL RUN TOKYO内
事業内容:
    フリーランス向けベネフィットプランの提供
    フリーランス支援・啓発イベントの企画運営
    フリーランスに関する各種調査の実施・政策提言
    企業に対するフリーランス活用アドバイス・コーディネート 

個人事業主や一人社長、副業・複業人材(フリーランス)向けの各種保険や、優待サービスを提供する組織(保険代理店)。
労働組合や職業団体としての機能はない。

一般会員、法人会員、無料会員の3種の会員がある。

無料会員に関しては、入会条件は全くない。

一般会員(有料会員・年会費1万円)に関しても、資格や職種、開業届の提出有無、国籍を問わず誰でも入会できる。
本人確認書類と、クレジットカードによる本人確認審査はある。

www.freelance-jp.org
法人会員は紹介制による入会。(既存法人会員もしくはフリーランス協会理事メンバーの紹介が必要)。

www.freelance-jp.org
私はこの団体の有料会員です。しかし、質問を送っても、回答がなく、無視されているものが複数あります。

フリーランス協会には、会員の意見をまとめるような仕組みは一切ありません。また、役員選挙などもありません。

参考:フリーランス協会の成り立ちについて調べたこと まとめ(2023/11/22追記)

petitmatch.hatenablog.com

↑の記事、最初この記事に追記していたのですが、上記記事だけで9000字を超えてしまい、この記事がめちゃくちゃ重くなったので、別記事として分離しました。(2023/11/22)

「新公益連盟」の加盟団体である(2023/12/16追記)

しかし、フリーランス協会が「新公益連盟」の加盟団体であることは、フリーランス協会会員規約等への記載はなく、入会に際し一切の説明はされていません。

www.shinkoren.or.jp
2018年7月から加入団体となっているようです。

blog.freelance-jp.org

【1】2022年9月、フリーランス協会Twitterアカウントから私に直接、日経の報道を「誤報」と一方的に決めつけるリプライが→日経の記事が誤報である根拠は何かを質問したが、回答なし。

petitmatch.hatenablog.com

私からの上記の質問には、回答がありませんでした。
このあと私は、間違いを発信してはいけないと思い、内閣官房に直接電話をかけて確認しました。
内閣官房の回答は「問題に対し立法(フリーランス新報)で対処するのか、法改正(下請法改正)で対応するのか、検討中である。何も決定していない」というものでした。
結論としては、当時点では、「誤報」とまでは言えなかったのではないしょうか。
そもそも何も決まっていなかったのですから…

【2】2022年12月 フリーランス協会Twitterアカウントがインボイス反対派を「エコーチェンバー」と罵倒する事件が発生→炎上

フリーランス協会による問題のツイート(2022/12/24) https://twitter.com/freelance_jp/status/1606448248918781952 

フリーランス協会による問題のツイート(2022/12/24) https://twitter.com/freelance_jp/status/1606448248918781952 

この事件について詳しくは、以下の記事を参照ください。

petitmatch.hatenablog.com

petitmatch.hatenablog.com

petitmatch.hatenablog.com

petitmatch.hatenablog.com

petitmatch.hatenablog.com

参考:2022年10月時点で既にインボイス反対派への誹謗中傷ツイートを行っていた事が判明(2023/12/29追記)

このスレッドは全体に酷いので、全体を引用します。

そもそも「納税意識」という言葉の定義が不明ですが、「インボイス反対派が『フリーランスは納税意識が低い』という印象を育んでいる可能性がある」という内容の、根拠がない妄言で他のフリーランスを侮辱した上で、「その印象がデータを通じて覆ったということかと理解しております。」などと、フリーランス協会のデータが何らかの成果を及ぼしたかのような発言をしています。
発言内容は、この発言者の想像にすぎない「思い込み」を語ったもので、インボイス反対派のフリーランス当事者に対して、失礼極まりない誹謗中傷行為であり、かつ極めて図々しいと感じました。

その後のコメントも、「私たちの意見に賛同しないフリーランスリテラシーが低い」「フリーランスリテラシーが低いから、わかりやすい情報発信で私たちが教育してあげないと〜」というような思想を感じる言い分です。
成果は全部自分たちのおかげ、失敗は全部インボイス反対派のせいにしたいのかなという印象です。

フリーランス協会は、「インボイス制度には賛成していない」と言いながら、このように、インボイス反対派を異常なまでに敵視し積極的に攻撃するのは、なぜなのでしょうか?

私も「STOPインボイス」(インボイス制度を考えるフリーランスの会)の考え全てに賛同しているわけでもないですが、しかしフリーランス協会のインボイス反対派に対する発信はあまりにも攻撃的すぎ、異常だと感じています。
インボイス制度に賛成しておらず、フリーランス支援が目的の団体が、なぜそこまでインボイス反対派を敵視するのか?謎すぎます。

【3】2023年2月 ジャーナリスト犬飼淳氏による記事「データを捻じ曲げ、インボイス反対の声をかき消すフリーランス協会の正体」が配信

juninukai.theletter.jp*オオスキ注:この記事は、ぜひ有料部分も読んでいただきたいです。有料部分の目次は以下

・国会議員が明言。フリーランス協会はインボイス中止に向けて「一番厄介」で「困った」存在
・某業界団体関係者が証言。フリーランス協会は他団体に越権行為をしてまで、組織的にインボイス推進運動をしている *フリーランス協会は疑いを否定
フリーランス協会の正体
・平田麻莉会長の人物像
フリーランス協会の暴走を止めるためにできること

 

【4】2023年3月 フリーランス協会代表・平田氏による声明「Twitterにおける不正確な情報・誹謗中傷について」が配信

blog.freelance-jp.org

上記記事の解説・疑問点をまとめた記事

petitmatch.hatenablog.com

私が実際に見た限りでは、実際に「誹謗中傷」を行なったのは、フリーランス協会公式アカウントです。
それに対して「批判が集まった」ことを、「誹謗中傷されている」と表現しているものと思われます。
上記の声明の内容で平田氏が言っていることは、ザックリまとめれば、

「私は私の印象だけで、深く物を考えずにポンポン何でも言ってOKなんです。
私は絶対に正しく、私の意図通りに私の言葉を受け取れない人が全部悪いんです。
なのに私がものすごい極悪人みたいに言われて、とても悲しく、困惑しています。
私の問題発言は、ブログで謝りました。だからもういいでしょ?もうしないって言ってますよね?だから許してくださいね☆企業様〜仕事を切らないで!」

「でも、他の人が同じことをするのはダメ。他の人が、私について、私が認める以外の発言をすることは、『推論や匿名の伝聞情報(真偽は謎)を中心とした信ぴょう性に欠けるもの』だから誹謗中傷です!法的手段を取ります!」

というようなことだと私は解釈しています。
極めて不誠実かつ、幼稚な思考・言動・発信であるように思います。

【5】2023年4月 ジャーナリスト犬飼淳氏による記事「記者と読者の「誤解」を利用し、自らを「誇張」するフリーランス協会の手口」が配信(2023/4/3追記)

その後もフリーランス協会の実態について筆者のもとには様々な情報提供が寄せられています。問題が多過ぎて指摘が追い付かない状況ですが、今回のニュースレターでは同協会のメディア対応に焦点を当てます。

具体的には、相手(記者や読者)が都合よく「誤解」するように巧妙に仕向けて、自らを「誇張」するフリーランス協会の手口を3件の事例で具体的にお伝えします。

目次

  • 事例1:「フリーランスを代表しているわけではない」と主張しつつ、「フリーランスを代表する」という報道は放置

  • 事例2:相談対応はしていないのに、活動内容に相談対応を含めた誇張報道を訂正せずに拡散

  • 事例3:「会員総数8万人」という虚偽報道を訂正せずに拡散 *実際の会員数より6倍も多く誤解させており、3件の中で最も大胆かつ悪質

juninukai.theletter.jp

これらの問題に対する、私の個人的な疑問点まとめ(2023/3/15時点)

【1】について・なぜフリーランス協会Twitterアカウントは、日経の記事が誤報であると「断言」したのか?(フリーランス協会に質問したが無回答)

この記事を書いている2023年3月15日現在では、結果として、フリーランス新法を作る方向で、国会に法案が提出されました。

digital.asahi.com
しかし、なぜフリーランス協会Twitterアカウントは、2022年9月15日時点で、「下請法改正は誤報です」と断言できたのでしょうか?内閣官房が「何も決まっていません」と回答した内容にもかかわらず、です。
しかも、それに対し、フリーランス協会に対して質問しても回答がないことも、とても不思議なことのように思いました。「誤報」と言い切るからには、何か根拠があってのことではなかったのでしょうか?

【2】について・フリーランス協会が書いていた「然るべき筋」とは、具体的に何なのか?(フリーランス協会に質問したが無回答)

こちらも1と同様です。発言自体よりも、「『然るべき筋とは具体的に何か』と質問しても回答がないこと」自体が、非常に不自然なことのように思います。

【3】【4】について・なぜフリーランス協会は、質問に答えず、取材も拒否するのか?

これが最大の疑問です。何も後ろめたいことがなければ、何でも堂々と回答できるはずではないでしょうか?私も下記の質問内容に回答をいただけておりませんが、

petitmatch.hatenablog.com犬飼さんも、代表への直接取材は、拒否されているようです。

*慎重を期すため本件について平田麻莉代表への対面取材を申し込みましたが、応じて頂けなかったため、それ以外の方法で得たエビデンスに基づいて公開に踏み切りました。

juninukai.theletter.jp

平田代表はなぜ、「Twitterにおける不正確な情報・誹謗中傷について」では、Twitterで言われているという「不正確な情報」について、「情報そのもの」の提示をせず、また直接回答することなく、「自分で作った質問項目に自分で回答する」という、奇妙な手法を取ったのでしょうか?この方法では、この記事こそが「不正確な情報」になってしまうように思いますが…

blog.freelance-jp.org

フリーランス協会の現状に対する個人的な印象・思うところ(2023/3/15時点)

私がフリーランス協会に対して、最初に違和感を感じたのは、上記【1】のフリーランス新法についてのリプライでした。その約3ヶ月後、【2】の「エコーチェンバー事件」が起きました。
私としては、この先、何も問題が起きないことを願っております。

上記【4】の平田氏の説明からは、あまり感じることはできませんでしたが、フリーランス協会の方たちが、本当に心から自らの非を認めて反省していて、今後の行動にそれが現れるのであれば、それで良いのではないかとも思っております。

しかし、インボイス制度に限らず、フリーランスの問題や法律について、適切な取材ができるマスコミ・メディアが現れない限りは、犬飼さんの記事にあるようなフリーランス協会の「暴走」は、これからも続く とも考えています。

それはなぜかというと、現状、日本の行政組織も、報道機関も弱っているように感じるからです。


私は2015年、消費税増税前に、中小企業庁で、イラストレーター向けの消費税セミナーを受けたことがあります。詳しくは下記記事の「4・ここに至るまでの流れ」に書きました。

petitmatch.hatenablog.com
その際の印象では、行政側は常に「自分たちの代わりに、当事者に制度を説明してくれるような当事者団体」を探しているように感じました。
その役割に入り込んだのが、フリーランス協会なのではないでしょうか。

また、フリーランス周りの法律について、「記者に対して説明する時間と、知識がある人」が「実質的にフリーランス協会しかいない」という現状があるように思います。
私も含めてですが、フリーランスって基本的に1人で働いていますから、なかなか自分の仕事につながらないような部分での取材対応は、難しいですよね…

本来的にはそういった報道機関、マスコミは、自らで国などの信頼できる統計データを元に調べ物をしたり、リアルにフリーランスの人の声を聞いたり、幅広く、フリーランスが多く所属する各職業団体に対して取材や問い合わせを行った上で、記事や番組を作るべきと考えます。

しかし、現状は、記者自体もリストラされて人数が減っていて、全然取材する時間も人も足りない状態であると思います。

そんな過酷な労働状況の中で、「自由に使っていいですよ」と、「見栄えの良いグラフ」や、「コピペすればそのまま記事になるようなプレスリリース」を出されたら、「疲れ切った労働者」の一人であるマスコミ記者は、どういった行動を取るでしょうか。

フリーランス協会は「とにかく何らかの形でメディアに出る」「マスコミ・メディアが求める『材料』を用意する」という部分では、ものすごい努力をしているし、実績も出していると受け取っています。

インボイス制度に対しても、「インボイストラブル通報BOX」というのは、一応用意されています。

通報内容の用途

・ご提供いただいた情報は、関係省庁に匿名で提供いたします。
・「取材可」にチェックを入れて頂いた方につきましては、インボイストラブルの実態把握を希望する政府関係者やメディアからの問合せに対し、ご連絡先を含めて情報提供する可能性があります。
 また、詳細のヒアリングや取材対応をお願いをする可能性もございます。(顔出しNG、匿名希望等のご相談は可能です)

注意事項

インボイストラブル通報BOXの目的は、インボイス制度対応に伴う契約トラブルの実態把握です。フリーランス協会による個別の相談対応や介入は致しかねますので、予めご了承ください。

blog.freelance-jp.org

しかし、この窓口は、主目的である「インボイス制度対応に伴う契約トラブルの実態把握」のほか、下記の記事で言及されている「マスコミが求める『かわいそうな人』を手配できる仕組み」としても機能するものであるように見受けられます。

www.bengo4.com

個人的には、「トラブル被害者として、積極的にマスコミの取材を受けたい!」という方でなければ、直接関係官庁に通報(申告)したほうが早いのではないかなあ…と思います。

いま公取委にはネット申告できないみたいですが…(しっかりしてほしい)下記から直接情報提供できます。

www.jftc.go.jp

www.chusho.meti.go.jp私も困った時に相談できる公的機関は、このブログでちょこちょこ紹介しています。

petitmatch.hatenablog.com

繰り返しになりますが、私としては、この先、フリーランス協会の活動や事務局メンバーの言動で傷つく人が出てきたり、何らかの被害や問題が起きないことを願っております。

しかし、現在の日本がこういった現状である限りは、フリーランス協会の暴走は続くと思いますし、現状のフリーランス協会の態度や動きを見る限りでは、この先、第2・第3の「エコーチェンバー事件」(フリーランス協会と考えが合わないフリーランスへの攻撃行為・嫌がらせ行為)も起こり得るのではないかなと、不安に感じております。


私はフリーランスの一当事者に過ぎません。報道機関や、ジャーナリストの方の取材に期待します。

個人的印象、考察(2023/4/3時点)

4/2に出た犬飼さんの記事に対する反応で「意識高い系のモンスター化」という感想があり、フリーランス協会の活動には確かにそういう面があるのかもしれないなと思いました。

また、広報の仕事をしている方から、広報とメディアの実際について色々と教えていただき、別の視点からの見方を得ることができました。
結局のところ、私の現状の印象としては、フリーランス協会にもかなりの問題があるけれども、情報をしっかり検証できないまま、安易に広めてしまうメディア側にも問題があるのではないかなと思いました。

(2023/4/8追記)「意識高い系のモンスター化」という感想を見て、『「意識高い系」という病』(常見陽平・著 KKベストセラーズ)を読んでみたら…めちゃくちゃスッキリし、腑に落ちた気持ちになりました。
フリーランス協会の広報手法や、代表理事の平田氏の言動は、私にとっては本当に理解不能なものであり、「不気味」「怖い」と感じていたのですが、この本で説明されているような「『承認欲求と不安』が肥大化したゆえの行動」と考えると、よく理解できました。そして彼らは、現代日本におけるある種の犠牲者なのかなとも感じました。
この本が出た10年前と今との違いは、より日本の経済状況が悪化し、政治の質も下がり、更にメディアの情報精査力も低下しているということでしょう。
現実を見て、自分は地道に努力していこうと思える、圧倒的名著でした!

【6】「法人登記の代表取締役の個人情報保護に関する提言書」についての個人的懸念 (2023/5/28追記)

petitmatch.hatenablog.comこの提言の連名6団体の中に、私が以前から問題視している「フリーランス協会」に加えて「クリエイターエコノミー協会」(note株式会社が代表理事の団体)が入っており、提言団体全体のモラルに懸念を感じています。
要するに「低モラル」で、似たような問題を起こしている2つの団体がこの提言に関わっており、なんか怪しいなあ〜と思っている という内容です。
まあ、何もなければ良いんですけどね。

【7】2023年8月 ジャーナリスト犬飼淳氏による記事「【独自】会員数水増しを声明で否定しながら実際は省庁で繰り返したフリーランス協会」が配信(2023/8/3追記)

juninukai.theletter.jp同協会をめぐっては問題や虚偽が多すぎて指摘が追い付かない状況が続いていますが、今回のニュースレターではまずは「会員数の水増し」に焦点を当てて実態を指摘します。

【8】「特定受託事業者に係る取引の適正化に関する検討会 委員名簿」に平田氏の名が(2023/8/5追記)

フリーランス協会の詐欺的な広報や、平田氏の虚言は、【7】にもあるように、まだ続いているようです。
そんな中、「特定受託事業者に係る取引の適正化に関する検討会」の委員名簿に、フリーランス協会代表理事の平田氏の名があるのを発見しました。
これはいわゆる「フリーランス新法」についての検討会です。

www.jftc.go.jp

これについて、公取委公正取引委員会事務総局経済取引局取引部取引企画課)に電話で確認しました。

(私)この名簿に当事者団体が入っていないのはなぜ?
公取委フリーランス協会が入っているが…

(私)フリーランス協会を「当事者団体」だと認識しているということですか?
公取委はい。

(私)フリーランス協会は実態としては「フリーランス向けのサービス提供事業者・保険代理店」であって、「当事者団体」ではない。他の当事者団体には声はかけないのか?
公取委当事者団体、また当事者には、別途ヒアリングを行う予定。


(私)なぜ平田氏を名簿に入れたのか?
公取委「当事者団体」として認識していた。話を聞く中で、参考になるのではないかと思った。

(私)フリーランス協会が実態としては「保険代理店」であることや、平田氏の問題行為(虚言)については把握していたか?
公取委把握していなかった。

ということでした。フリーランス協会に対する、一会員、一フリーランスとしての印象や懸念事項を伝えた上で、
フリーランス当事者としては、平田氏は、この委員会の委員としてはふさわしくない人物だと認識している。しかし、他の当事者団体や当事者にもヒアリングを行う予定があるのであれば、少し安心した。他の当事者団体、フリーランス当事者の話もよく聞いてほしい。」と伝えました。

このままでは、フリーランス新法は、フリーランス当事者のための法律にはならないと思います。不安でならないです。
私のように、フリーランス協会や平田氏に疑念を感じている方、実際に何らかの被害を受けた経験がある方は、公取委に直接、情報提供を行った方が良いと思います。

www.jftc.go.jp

(2023/9/19追記)「特定受託事業者に係る取引の適正化に関する検討会」に対する意見の送り先

内閣官房

www.kantei.go.jp

公正取引委員会

www.jftc.go.jp

厚生労働省

www.mhlw.go.jp

中小企業庁

www.chusho.meti.go.jp

(2023/8/9追記)公取委による「当事者団体・当事者に別途ヒアリング」は、本当にやってくれているみたい

上記の件で公取委に不信感が生まれ、本当に公取委は、今後適切な当事者団体にヒアリングできるのだろうか…と思って、少し調べてみました。
なんと検討会の第一回の当日である8/2に、当事者団体ヒアリングも行っていたようです。
しかもJILLAということで、ちょっと安心しました。よかった〜

JILLA(8/2)

8月2日(水)、「フリーランス新法」に関するヒアリングのため公正取引委員会へ伺いました。(出席者:日本イラストレーション協会 代表理事 誉田、副理事長 竹本・横山、事務局次長 鈴木)
ヒアリングでは、公正取引委員会のほか、内閣官房文化庁の担当官の方も臨席され、2時間半にわたり、業界の実情を率直にお伝えして参りました。
(中略)
また、フリーランス新法には直接は関与しませんが、クリエイターが不安に思っていることの1つとして、【結果報告】インボイス導入についてのアンケートにて公開しております調査資料を提出し、現場の懸念もお伝えして参りました。

jilla.or.jp

jilla.or.jp↑「【結果報告】インボイス導入についてのアンケート」というのはこれですね
JILLA、なんていい人たちなのか。
しかも「公正取引委員会のほか、内閣官房文化庁の担当官の方も臨席」というのは、もしかして、「文化芸術分野の契約等に関する相談窓口」も関係してくるのだろうか。

petitmatch.hatenablog.com
フリーランス関係の施策って、今まで、内閣官房を中心に、公正取引委員会経済産業省中小企業庁厚生労働省が担当だったんですよね。

www.mhlw.go.jpなので「文化庁担当者が臨席」というのは、気になります。
今後、この「特定受託事業者に係る取引の適正化に関する検討会」については、注視していこうと思います。

日本音楽家ユニオン(8/22)

日本音楽家ユニオンも8/22にヒアリングを受けたようです。(文化庁はいない?)

(2023/8/25追記)「特定受託事業者に係る取引の適正化に関する検討会」「当事者団体・当事者に別途ヒアリング」については、別記事として独立させました。

本件については、今後は下記記事で更新いたします。

petitmatch.hatenablog.com

【9】2023年10月 NHK視点・論点『免税事業者のインボイス不安は払拭できるか』」に平田代表理事が出演でフリーランス当事者が不安に(2023/10/4追記)

いちおう見てから批判しようと思ったので見ましたが…番組内での説明自体は、だいたいは間違っていない印象でした。個人的には疑問点もありましたが、「もしかしたらそういう考えのフリーランスの方もいるかもしれないので、完全否定はできないかな」という範囲内であったと思います。
しかし、エコーチェンバー事件とか、「フリーランスはインボイスに反対していない」という印象付けなどの、フリーランス協会及び平田氏の過去の行いを知っている人からすれば、「一体どの口が言うんだ」という内容でしたね…
「免税事業者のインボイス不安」の要因の1つは、フリーランス協会や平田氏自身の行動や言動なのでは?と感じました。自分と考えの異なるフリーランスを「制度をよく理解していない人」として、心から馬鹿にしているのだなという印象を、改めて強く受けました。

犬飼さんのこちらの記事の有料部分に書かれていた、平田代表の

「異なる考え方の者と対話する気がそもそも無い」「自らへの批判自体を許さない」という人物像

juninukai.theletter.jp

を、改めて裏付ける放送内容だったと感じました。

思うところがある方は、NHKに意見を送りましょう!

www.nhk.or.jp

【10】平田代表、存在しないはずの「契約トラブル相談窓口」の相談窓口の相談内容を厚労省の検討会で発言(2023/11/21追記)

フリーランス新法についての検討会である、
第3回特定受託事業者の就業環境の整備に関する検討会

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kintou_449523_00002.html

の議事録のp6に

https://www.mhlw.go.jp/content/001163082.pdf 

◯平田構成員 フリーランス協会の平田です。御説明ありがとうございました。  
私どもも、実は契約トラブルの相談窓口の中で圧倒的に一番多いのがリラクゼーション業界さんなのですね。その相談内容を見ていて、普段からちょっと分からないなと思っているところがあったのでお伺いさせてください。

とありました。  

私はフリーランス協会の有料会員ですが、フリーランス協会には、「『契約トラブルの相談窓口』は存在しない」という認識でした。それは協会サイトにも書いてあります。

Q 法律相談に乗ってもらえますか?
A 法務的な相談については、大変恐れ入りますが、専門外となるため対応致しかねます。第二東京弁護士会が運営している「フリーランス・トラブル110番」をご利用ください。

https://www.freelance-jp.org/faq/detail/185

また、フリーランス協会が提供している弁護士費用保険「フリーガル」(損保ジャパン)には電話相談窓口があり、そこで一般的な法律相談はできるという認識で、私も実際に利用したことがあります。

www.freelance-jp.org

「コクリエ士業オンライン」というサービスも有料会員だと使えますが、これは相談窓口というより弁護士ドットコムの「みんなの法律相談」のような、「会員制質問掲示板」に近い感じのものです。

www.bengo4.com

しかし、この平田代表の発言を読む限りでは、「フリーランス協会に」「契約トラブルの相談窓口が存在する」ように読めます。  
さらに、平田代表は、実際に相談された内容を把握することができているようです。


そこで、フリーランス協会に、2023/11/1に下記のように問い合わせてみましたが、今のところ回答はありません。

1・フリーランス協会には、契約トラブルの相談窓口があるのでしょうか?  

仮にある場合、相談内容は、平田代表に全て把握される状態となるということなのでしょうか?

2・この平田代表の発言の中の、「契約トラブルの相談窓口」がもし「フリーガル」を指す場合ですが、フリーガルの弁護士に相談した内容でも、平田代表に全て内容を把握されるということなのでしょうか?

念のため、損保ジャパンの加入者専用弁護士相談コンシェル(相談窓口)に確認したところ、

・個別の相談内容は共有されない。

・個人情報(会員の誰が相談をしたのか)も共有されない

・つまり、誰がどのような相談をしたのかというのは、フリーランス協会には共有されていない

ということでした。

ということは、平田代表の発言の中にある「契約トラブルの相談窓口」は、「フリーガル」ではないということになります。

また、フリーランス協会内には、「契約トラブルの相談窓口」は、私が知る限り存在しません。

平田氏が見ているという「契約トラブルの相談窓口の中で圧倒的に一番多いリラクゼーション業界さんの相談内容」とは、具体的には何なのか?という疑問を持ちました。

おそらく平田氏が嘘をついているか、本来的には平田氏に公開されるべきではない、何らかの相談窓口の情報が流出しているか


のどちらかであるように思われました。
いずれにしても、法律の運用を決めるための検討会において、問題であるように思います。

ちなみに、2023/11/9に、厚生労働省に、この点について質問したところ、

「大変恐れ入りますが、個別の団体様の内部の事情につきましては、弊省として承知していないところであり、 お答えすることはできません。」


という回答でした。

フリーランス・トラブル110番にも問い合わせたところ、下記の回答でした。

フリーランス・トラブル110番の相談内容が漏れることはない。
東京第二弁護士会と、厚生労働省には個人情報がわからない形で共有される。(2023/11/20)

対策

おそらく、本件において今後、フリーランス協会も、損保ジャパンも、誰も本当の事は言わないだろうと思います。
フリーランス当事者としてできることは、何らかの相談窓口や、弁護士に相談する前には「相談内容がフリーランス協会(他、他の事業者や官庁など)に共有されるのかどうか」を確認する という対策をとるしかないように思いました。


ちなみに平田代表は「相談窓口がないのに、あるかのように発言する」という行為を、繰り返し行っており、私が知る限りではこれで2回めです。
こちらの記事の【5】と類似の事例となります。

事例2:相談対応はしていないのに、活動内容に相談対応を含めた誇張報道を訂正せずに拡散

juninukai.theletter.jp

「特定受託事業者の就業環境の整備に関する検討会」については、下記記事で詳しくまとめています。

petitmatch.hatenablog.com

ちなみにフリーランス協会の賠償責任保険では、リラクゼーション業務従事者は対象にならないと思うので、平田氏の発言は、ますますよくわからないなと感じました。

https://www.freelance-jp.org/pdf/aramashi.pdf

フリーランス協会 賠償責任補償あらまし(PDF)2023/11/21時点 https://www.freelance-jp.org/pdf/aramashi.pdf

フリーランス協会 賠償責任補償あらまし(PDF)2023/11/21時点 https://www.freelance-jp.org/pdf/aramashi.pdf

【11】平田代表、「本のフェアトレード」の取材記事で、また事実と異なる発言(2023/11/30)

平田麻莉 (フリーランス協会 代表)「フリーランスを買い叩いてはいけないのである」

fairtradebook.org

過去にフリーランス協会公式Twitterアカウントが加害行為を行っていた事実や、過去に「勝手にフリーランスを代表して」発言を行っていた事実を隠蔽した上で『被害者アピール』

「フリーランスを買い叩いてはいけないのである」平田麻莉(フリーランス協会 代表) Fair Trade Interviews Vol.4掲載日: 2023年11月30日 聞き手: 早川健治 文字起こし: 久保田祐子 https://fairtradebook.org/2023/11/30/interview-4/ (2024/3/26スクリーンショット取得)

フリーランスを買い叩いてはいけないのである」平田麻莉(フリーランス協会 代表) Fair Trade Interviews Vol.4掲載日: 2023年11月30日 聞き手: 早川健治 文字起こし: 久保田祐子 https://fairtradebook.org/2023/11/30/interview-4/ (2024/3/26スクリーンショット取得)

こちらの記事の中に、

「強いて言えば、なぜか私たちがインボイス制度導入を推進しているとか、フリーランス協会のせいでインボイスが中止できなかったんだというデマがTwitter上の一部界隈で広がってしまったことがありましたね。もちろん、事実無根です。私も免税事業者ですし。一方で、協会の会員はすごく多様ですから、インボイス施行前から既に課税事業者の方も少なくないですし、制度に賛成の人も反対の人もいると思うんです。それを私たちが勝手に代表して、賛成だとか反対だと言う立場にはそもそもないと思っています。私たちの活動内容はあくまでも、実態調査をして、その調査結果をそのまま見せることだと考えています。」

とありますが、これは事実と反します。
実際には、平田氏は、「勝手にフリーランスを代表」し、「フリーランスインボイス制度に反対していない」という印象付けを与えかねない発言を、日経クロステック等のメディアや政府の委員会等で、繰り返し行っていました。
ですので、この件に関しては「事実無根」「デマ」とは言い切れないという認識ですし、厳しい批判を受けても仕方がないように思います。

この件に関しては、下記の記事にまとめてありますので、よろしければお読みください。

 petitmatch.hatenablog.com


フリーランス協会公式Twitterアカウントによる加害行為」とは、この記事の【2】で既に書いた、「2022年12月 フリーランス協会Twitterアカウントがインボイス反対派を「エコーチェンバー」と罵倒する事件が発生→炎上」のことです。

フリーランス協会に批判的な意見を一方的に「誹謗中傷」や「デマ」と決めつけ

「フリーランスを買い叩いてはいけないのである」平田麻莉(フリーランス協会 代表) Fair Trade Interviews Vol.4掲載日: 2023年11月30日 聞き手: 早川健治 文字起こし: 久保田祐子 https://fairtradebook.org/2023/11/30/interview-4/ (2024/3/26スクリーンショット取得)

フリーランスを買い叩いてはいけないのである」平田麻莉(フリーランス協会 代表) Fair Trade Interviews Vol.4掲載日: 2023年11月30日 聞き手: 早川健治 文字起こし: 久保田祐子 https://fairtradebook.org/2023/11/30/interview-4/ (2024/3/26スクリーンショット取得)

平田代表は、この記事の中で、フリーランス協会に批判的な意見を一方的に「誹謗中傷」や「デマ」と決めつけ、

「中には本当にフリーランスとして食べていくのが苦しくて強い不安を抱き、それを誰かのせいにして攻撃しないとやっていられないという心境の方もいらっしゃるのだと思います。」

と表現しています。

前述しましたように、フリーランス協会が批判されたのは、批判されても仕方がないような問題行為や、加害行為があったためです。

私には、平田代表こそ、フリーランスや働き方以前の問題で、
「自分の過ちを一切認めることができず、嘘をついたり、自分の考えと異なる考えを持つ人を馬鹿にしたり、攻撃しないではもはや生きていけない、かなり追い詰められた心境の方」であるように見えます。しかも、ご自身で、そういった自覚も持つことができていないように見えます。
昨年のエコーチェンバー事件や、今までの不誠実な行為や言動に対して、一切の反省がないということが明らかになり、本当に残念に感じています。

参考:フリーランス協会の法人会員は、協会アカウントによる誹謗中傷事件以降、55社も退会している

「反面、フリーランス協会の会員の多くは、私たちの姿勢を理解してくださっていますし、その騒動で会員が減るようなこともありませんでした。」

https://fairtradebook.org/2023/11/30/interview-4/

平田氏が語っている「会員」が「会員総数」のみを指すのであれば、特に間違っていないのですが、この発言には少し違和感を覚えたので、参考までに記します。

確かに、この「騒動」、昨年12月のフリーランス協会によるインボイス反対派への誹謗中傷事件(通称:エコーチェンバー事件)以降、会員総数(一般会員・無料会員・SNSフォロワーの総数)、一般会員(有料会員)は減っていません。むしろ、増えています。
*「エコーチェンバー事件」については、下記記事にまとめてあります。

petitmatch.hatenablog.com

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しかし、フリーランス協会の法人会員数』は、事件以降、確実に減っています。
法人会員数266社(2022年12月31日現在)→
法人会員数239社(内、コワーキングスペース106)社。(2023年9月30日現在)→
法人会員数234社(内、コワーキングスペース105)社。(2023年11月30日現在)

法人会員の定義は以下リンク先の通りで、法人会員=賛助会員です。

www.freelance-jp.org
単純に減った法人会員数は32社、賛助会員は本日までで23社増えているので、
増えた社数の分さらに、退会した法人がいるということになりますから、
なんと11ヶ月で55社が退会しているということになります。

法人会員数の約20%がこの11ヶ月で退会、平均1ヶ月5社のペースで退会するというのは、退会率としても高いように思いますし、かなりハイペースであるように感じます。

まあ、「その騒動で会員が減るようなこともありませんでした」というのは事実である可能性もありますが、一方、騒動後、「フリーランス協会」自体にメリットを感じなくなった法人会員が55社存在し、退会した ということは確かであるように思います。

ちなみに私は12月が更新月で、一応1月までフリーランス協会の弁明を待っていたため、退会が1年遅れました。今月退会予定です。そういった方も多いのではないかと、有料会員としての体感では感じています。
確かにフリーランス協会が提供している保険商品は魅力でしたが、ほかの点があまりにもひどすぎますし、保険は代わりがみつかったので…

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フリーランス協会が出しているプレスリリースの数字を見ると、会員数の推移は把握できます。

フリーランス協会 会員数推移】
2023/1/10
会員総数80,460名(フリーランス白書等の実態調査の母集団となる一般会員・無料会員・SNSフォロワー)、一般会員数12,799名、法人会員数266社(2022年12月31日現在)

blog.freelance-jp.org

2023/04/3
会員総数86,789名(フリーランス白書等の実態調査の母集団となる一般会員・無料会員・SNSフォロワー)、一般会員数13,677名、法人会員数259社(2023年3月31日現在)

blog.freelance-jp.org

2023/10/20
会員総数97,662名(フリーランス白書等の実態調査の母集団となる一般会員・無料会員・SNSフォロワー)、一般会員数15,422名、法人会員数239社(内、コワーキングスペース106)社。(2023年9月30日現在)

blog.freelance-jp.org

2023/12/1
会員総数100,534名(フリーランス白書等の実態調査の母集団となる一般会員・無料会員・SNSフォロワー)、一般会員数15,932名、法人会員数234社(内、コワーキングスペース105)社。(2023年11月30日現在)

blog.freelance-jp.org*ちなみに「会員総数」は、新SNSが増えれば、単純に数字も増える仕組みなので、
「私たちの実態調査の調査票が何人に届いているのか」という数字を本当に反映しているのかなあ…?というのも、極めて怪しいと感じています。
実際の有料会員数は、15,932名です。
今年発表の「フリーランス白書」の回答数は、878名です。

https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2023/03/FreelanceSurvey2023.pdf


ちなみに日本のフリーランスの総数ですが、総務省統計局:令和4年就業構造基本調査の定義によれば、有業者のうち本業がフリーランスの数は209万人とされています。

https://www.stat.go.jp/info/today/pdf/197.pdf

 

【2023年のフリーランス協会法人会員=賛助会員の増加数】
2023/01/10 6社増加

https://blog.freelance-jp.org/20230110-17114/

2023/04/03 9社増加

https://blog.freelance-jp.org/20230403-18029/

2023/07/03 8社増加

https://blog.freelance-jp.org/20230703-18871/

参考:設立の経緯や保険会社との関係についても違和感が…

ちょうど先日、フリーランス協会の設立の経緯や損保ジャパンとの関係について調べたところだったのですが、こちらの記事は、そういった点でも違和感を感じるものでした。しかし、保険会社や設立経緯に関しては、平田氏本人がそもそもご存じないこともあるだろうと思うので、私が調べたことと、平田氏の発言に矛盾があってもおかしくないのだろうと思いました。
ご興味がある方は下記の記事「2017年からの違和感。フリーランス協会の成り立ちについて調べてみた」を読んでみてください。

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【12】「インボイス制度によるフリーランスへの影響に関する実態調査」でも逆ギレ(2023/12/13)

blog.freelance-jp.org

自由回答一覧(全件) https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2023/12/freeanswer_invoice.pdf より

自由回答一覧(全件) https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2023/12/freeanswer_invoice.pdf 最終ページより

ちょっと流石に言葉を失いましたね…ちなみにこの「Twitterにおける不正確な情報・誹謗中傷について」自体も不審な点が多く、まさにこの記事自体が「不正確な情報・誹謗中傷」となっています。

blog.freelance-jp.org
上記記事に対する私の見解は、以下記事に記しています。

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【13】この1年間のまとめ(2023/12/15)

フリーランス協会および平田代表のこの1年間の発信を見ていて、平田代表は、インボイスや、ビジネス以前の問題で、人間として、あまりにも、物の考え方が意地悪すぎるというか、ものの見方がねじ曲がり過ぎていると感じました。
仮にも、広報のお仕事をされているはずなのに、口の聞き方もどうなのかな?と感じることが多かったです。
謝罪もロクにできないようですし、そもそもの人間としての倫理観を疑う行為や言動が極めて多いように感じました。

また、単純に「嘘」が多いのも気になりました。
「嘘をつく」→「事実と異なるのでは」と確認すると無視 という事例が繰り返されています。

何より、インボイス制度に限らず、「考えが異なる人たち」に対して、極めて攻撃的かつ排他的な態度を取ることが深刻な問題点であり、危険だと感じました。

こういった人物が「代表」を務めている団体は、信頼できません。

私は、フリーランス協会には、賠償責任保険や報酬トラブル弁護士保険目当てで入会しましたが、あまりにも酷い問題が続くことから、保険も本当に支払われるのか?実はわかりにくいところで、意地悪な罠が潜んでいるのではないか?などの不安を感じました。
こういった不安を抱えることは、ビジネスを行う上で「不要なコスト」であると考えます。ですので、退会を選びました。

おそらく今後も、平田代表や事務局メンバーの言動や行動の改善は見込めないと思いますし、炎上や問題事例も尽きることはないでしょう。

フリーランス協会及び、平田氏の問題点は、ここまでの記録で、まともな感性をお持ちの方には十分に伝わることと思いますので、こちらの記事の更新は、今回で最後といたします。

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