TOMOKO OOSUKI

イラストレーター オオスキトモコのブログです。

July 2, 2021

昨日の日記
大阪から京都へ向かい
京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコースTADAゼミの展示
「死ぬまで絵を描き続けるには」を見ました。

つーかみんな私より全然うまいがな
恐ろしか〜
思わず熊本弁に…

このテーマは、なんで大学のキャラクターデザインのゼミでテーマがこれなんだろうと疑問に感じる人もいるかもしれませんが、美術教育の分野においては、非常に切実かつ現実に即したテーマだと思った。

日本の美大の入試制度は、海外のようにポートフォリオ審査式ではなくて、入試一発勝負式なので、特に大都市の美大受験予備校出身者だと、「美大受験特化アスリート」みたいになってしまいがちな傾向があるように思う。

美大受験特化アスリート」になってしまった人は、大学入った時点で燃え尽きてしまい、作品作れなくなって、大学辞めてしまうという人も結構いる。

自分は運良くこの歳まで、しかもかなり自由がきく状態で作品作りができる環境・精神・肉体を得ているし、その環境を保つためにそれなりに努力もしてきたと思う。
いかに自分の身体とメンタルをベストに保つか、その方法を自ら自分に合わせて見つけていくしかない。と改めて思った。アンケートにも書いたけど。
京阪出町柳駅の駅ビル2階のスペースで、明日までです。
#死ぬまで絵を描き続けるには

「死ぬまで絵を描き続けるには」
2021.06.23 - 2021.07.03
開館時間
11:00~18:00
入場無料
会場
京都精華大学サテライトスペースDemachi
主催
京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコースTADAゼミ