1・中小企業庁がフリーランス・個人事業主の価格交渉の実態を調べているみたい
中小企業庁が、フリーランス・個人事業主の価格交渉の実態を調べているみたいです。
フリーランス協会から、お知らせのメールが来ました。
※御回答いただいた内容は、本調査の目的のみに使用し、個別の企業、個人名等が公表されることはなく、取引先企業に知られることもありません。
※フリーランス・個人事業主の方に限ったURLですので、対象の方のみ回答ください。
ということなので、なにかご不満がある方は、ぜひ回答してみてはいかがでしょう。
下記リンク先に、回答URLとパスワードがあります。
2・私自身はあまり価格交渉をしませんが…
私は、実は、特に価格については不満を持ったことがあまりなく、あまり金額交渉をしません。あまりにも安いな〜と思ったら、しますけど…
妥当な金額を提示される場合が、ほとんどです。
初めてお取引する企業さんの場合に、基本的な契約内容について(主に権利関係について)交渉することはありますが、
それも、相手先企業が求める契約条件に対して、相手先の予算の中で、自分が無理なく仕事ができるように、調整するようにしています。
なので、あまり不満はないのですが、どういう調査なのかな〜ということを知るために、回答してみました。
3・実際に回答する場合にイラストレーターが迷いそうな点
実際にアンケートに回答してみました。
そこで気になった点は、「産業大分類」「47業種」という用語が出てくる点です。
これで悩む人が、結構いるんじゃないかなと思いました。
「貴社・貴団体の産業大分類をご回答ください。 」という項目があったのですが
これは、イラストレーターの場合は
大分類 L 学術研究,専門・技術サービス業
です。
日本標準産業分類(平成25年[2013年]10月改定) > 学術研究,専門・技術サービス業 > 専門サービス業(他に分類されないもの) > 著述・芸術家業 > 芸術家業
細分類の説明:個人で美術・音楽・演劇などの芸術作品の創作,演出などの専門的なサービスを提供する事業所をいう。
事例:イラストレーター業
ちなみに後半で「発注側企業の業種について、47業種の中から一つ選択してください。」というのがでてきますが、
デザイン事務所も
L 学術研究,専門・技術サービス業
です。
日本標準産業分類(平成25年[2013年]10月改定) > 学術研究,専門・技術サービス業 > 専門サービス業(他に分類されないもの) > デザイン業 > デザイン業
www.e-stat.go.jp
ここで調べられます。
この表を見るとわかりやすいと思います。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000105003.pdf
回答すると、回答特典(速報版・調査レポート)がもらえるみたいです。
価格交渉について、思うところがある方は、回答してみてはいかがでしょう。
〆切は、今月末、5月31日です。