【5／4の日記 その１】
兵庫津ミュージアムというところに行った。
兵庫津ミュージアムとは、初代の兵庫県庁があったところである。
兵庫県の歴史を学びました。
兵庫県て、3段階で合併して今の形になっているんですね。兵庫県は5つの律令国が合併していまの兵庫県になっているので、俗に「ヒョーゴスラビア」と言われたりしますが、豊岡エリアと鳥取県が合併する案があったとは知らなかった…さすがに鳥取と豊岡が1つの県というのは広すぎるやろ…
そんで初代の兵庫県知事は伊藤博文だったらしい。伊藤博文は、留学経験があり、英語ができたので、神戸事件をうまく解決して、その実績を買われ、兵庫県知事に任命され、その後、初代総理大臣まで出世したらしい。（その後、兵庫大仏にあった神戸事件の結末の説明と、多少ネットで学び、「これ本当にうまく解決したと言えるのかなあ…」とは思いました。その辺はまた後日）
＊神戸事件とは：ザックリ言うと、1868年2月、神戸の三宮神社前で、備前藩の隊列を外国人が横切ったことから、武士が外国人を槍で突き、国際問題になった事件。
横浜で1862年に起きた「生麦事件」に似ているようにも見える事件だが、神戸事件は、新政府発足後初の国際問題である。（大政奉還は1867年10月）
そしてこの場所は、もともとは兵庫城という城があった場所らしい。
私は基本的には熊本市出身の人なので、熊本城が存在すること(自分が住む街に城があること)を当たり前のように思っていたが、よくよく考えてみれば、この兵庫城のように、江戸幕府の一国一城令によって潰されてしまった城も、たくさんあるのだよね…
ますます、熊本城を守っていかなければ…
という気持ちが高まった。🏯募金しよう
ここに来るまで全く知らなかったけど、神戸には「神戸・清盛隊」というのがいるらしい。
「熊本城おもてなし武将隊」みたいな感じかな。
でも拠点となる建物(城)がないので、主に演舞(ライブ)とか、Youtubeで活動をしているみたい。
つづく
