今日は「神戸文化祭」で、現代美術作家の杉山知子さんのオープンアトリエに行った。
神戸文化祭とは、密やかな文化祭である。
公式ページの説明によれば
「神戸文化祭は、11月の文化の日を含む期間に神戸で活動するそれぞれが、共通の旗を掲げて自分は神戸のまちでこんなことをやっていますと表明する試みです。」
ということである。
杉山知子さんのアトリエでは、作品の展示と物販をやっていた。
壺の絵を切ってかけらにして、そのかけらは来場者にプレゼント→来場者はそのかけらがあった場所に絵を描く→かけらがなくなったら絵の完成
という、来場者とのコラボレーション作品があったので、やってみた。
もともとの色の構図を引用し、オレンジの部分に、はにゃおを描いてみました。
なかなか面白い経験だった。
「作品を切り刻んで別の人に関わってもらって別の作品を作る」っていうのは、実は写真家のホンマタカシもやっているんですよね。ホンマタカシの場合は、その切った素材をコラージュして他の作品を作ってもらう
という手法で、私もホンマタカシワークショップでやったことがあります。
ちなみに、この高砂ビルは映画「アウトレイジ」のロケ地です。
#杉山知子 #神戸文化祭