【2023/2/28】ジャーナリスト犬飼淳さんのニュースレターで、この記事が紹介されました!
juninukai.theletter.jp この記事は、下の記事 (後編)の続きです。 2022/12/30に追加で送付した問い合わせ内容については、 上記の発言についての説明は、下記のようなものでした。 ・フリーランス協会のTwitterアカウントは、複数の担当者で分担して運用している。 ・12月21日に開催したインボイス制度導入に備えた対策セミナーと前後して、 blog.freelance-jp.org上記のイベントのイベントレポートは以下 フリーランス協会さんが「(インボイス制度に)賛成・推進すると政府や議員に表明したことはありません。」
以下、フリーランス協会からの回答概要 ・山田議員のYouTubeは、山田議員の解釈で話されているものである。 ・山田議員と、フリーランス協会・平田代表との接触は、参議院での名刺交換時の1〜2分の立ち話と、その後ご連絡を頂いてズームでお話しした際の2回。 ・いずれも録音録画していたわけではなく、山田議員からも録音等の許諾は求められていないため、当時の会話を遡って一言一句を検証することはできないが、 税制調査会(第10回総会)議事録 https://www.cao.go.jp/zei-cho/content/4zen10kaigiji.pdf ・データの母集団がフリーランス全員ではないことについては、 ・また、議事録P42の田中特別委員からのご質問で調査回答サンプルに偏りがあるのではという指摘があり、平田からデータサンプルの解説をしているくだりがある。 ・なお、税制調査会はこちらのスライド資料を投影しながら話している。 私の質問への回答に加えて、下記の事が書いてありました。 当協会のインボイス制度に対するスタンスは、2021年10月のセミナーレポート(https://blog.freelance-jp.org/20211105-13878/ )の冒頭が顕著なように、 消費税を納税すると食べていけなくなるフリーランスが出てくるような低い報酬設定がまかり通ってしまっている現状を改善し、 引き続き、「誰もが自律的なキャリアを築ける世の中へ」というビジョンのもと 各件において、経緯、意図などよくわかったものの、結局のところ、 ということを言いたいのかな?という印象を受けました。 上記の回答を読んでも、まだ疑問点があったので、 下記がその内容です。 ご返信をありがとうございました。 また、追加で質問があります。 >当協会内でも同様の議論があり、代表の平田がブログを準備しているところです。 とありましたが、現状ブログは配信されていないようです。 フリーランス協会に話し合いを求めたも関わらず、 新しい法律ができるみたいです。つい先週、下請法改正の話が出たばかりですが、この新法は「秋の臨時国会に法案を提出し、会期内成立を目指す。」とあり、下請法改正より早く施行されるのでしょうか? / “【イラストレーターに関係する法律NEWS】「フリーランス新法」がで…” https://t.co/MLu81T54kx
突然失礼致します。宜しければ解析記事を書いたのでご笑覧ください🙇♀️(下請法改正は誤報です)https://t.co/e2hJItYbM7
ありがとうございます。
このあと私は、間違いを発信してはいけないと思い、内閣官房に直接電話をかけて確認しました。 具体的には、下記の質問です。 フリーランス協会様、更に横から失礼いたします。
改めてお聞きしたいのですが「フリーランス協会がインボイス制度に賛成している」と制度推進の口実に利用されることは、フリーランス協会様の本意ではない、という認識でよろしいでしょうか。
正当な保護をしていただくに値する納税意識を持っているとはどういうことですか?
関係省庁に確認したのですね。入湯税などは預かり金と明記されているけど消費税法には預かり金の言葉は一つもありません。その関係省庁とはどこか教えてください。必ず直接問い合わせます。お互いにフリーランスのために、正しく納税するために頑張りましょう!
はい、私たちが賛成・推進すると政府や議員に表明したことはありませんし、政府が特定の一団体の意見を根拠に政策を決めることもあり得ません。インボイス反対を掲げて票田を築いてきたのに止められなかったことを当協会のせいにしている議員がいるならば、然るべき筋から申し入れを入れさせて頂きます
こちらのツイートについてですが、「然るべき筋」というのは、具体的に何を指すのでしょうか。 もちろんです。次の通常国会での成立を目指して、出来る限りの動きをしていきたいと思っております。まずは与党議員の皆さんに、フリーランス保護の必要性と、我々が正当な保護をしていただくに値する納税意識をきちんと持っていることを納得してもらえるようご説明して回るところから頑張っています。
これは質問ではなく意見ですが、「保護をしていただく」という言葉遣いは、良くないと思います。 ---------------- 現状、お金を払っている会員である私の質問にも答えてはもらえないようで、無視されている状態です。 私は、賠償責任保険のみを目的に、フリーランス協会に入会しました。 確かに
実際、保険代理店です。 www.freelance-jp.org上記リンク先の「入会パンフレット」に、保険取り扱い代理店であることが示されています。 https://www.freelance-jp.org/pdf/join.pdf フリーランス協会の事務局の対応は、保険代理店として信頼出来ないと思ったので、「そんぽADRセンター」に相談しました。 www.sonpo.or.jp 今後フリーランスになりたいと思っている方or今フリーランスで、賠償責任保険をお探しの方にも役に立つ記事かと思います。
5・2022/12/30に追加で送付した問い合わせ内容への回答 要するに「インボイス制度に『賛成』したことはないが、協会の外部では、そう受け取られてしまっている」と言いたい?
2023年1月10日に、回答がありました。▼フリーランス協会ツイッターアカウントによる発信について
事実とは異なる内容や憶測を含む多数のリプライや引用ツイートが集中的に寄せられるようになったことを受け、運用担当者が感情的に反応してしまった。
「事実とは異なる内容や憶測を含む多数のリプライや引用ツイート」とは、下記のような内容である。
・フリーランス協会がインボイス制度に賛成し推進しているため、インボイス制度が廃止にできない
・インボイス制度は確定事項と嘘を付き、制度を肯定するセミナーを開催してフリーランスを騙している
・フリーランスは「みんな」反対しているのに反対しないフリーランス協会は、政府関係者の天下り集団である、政府の補助金や助成金をもらっている、インボイス推進を政府から受託している
当協会としてはフリーランス同士で言い争いをしたり、分断や対立を広げることは本意ではないため、そうした事実誤認に対しても反論せず、インボイス制度に関するリプライは一律的に静観する方針になった。
すると今度は「なぜフリーランス協会アカウントはリプライをしないのか」「無視されている」といったリプライやメッセージが相次ぐようになり、
そうした一連の投稿に対する反応であったようである。
いかなる理由があったにせよ、フリーランスの地位向上と公正中立を掲げるフリーランス協会の公式アカウントとして、あってはならない発言であった。
このことについては事務局内でもしっかり議論と反省を致しており、今後も同様のことがないよう、厳重に注意する。
*オオスキ注:「12月21日に開催したインボイス制度導入に備えた対策セミナー」とは、下記のセミナーを指すと思われます。▼山田太郎議員のYoutubeについて
と書かれていますが、山田議員のYouTubeを見ていたら、
『フリーランス協会としてはインボイス制度賛成』
と明確に協会代表が言っているように取れますが。
以下、文字起こしをしてみます。 https://t.co/zz62qwFG8q pic.twitter.com/lL6EsARNyt
視聴者にとってはあくまで伝聞情報であり、それが事実とは限らない。
あくまで山田議員の解釈に基づき、山田議員の言葉で説明しているように見受けられる。
山田議員が動画の後半で「やはりフリーランス協会としてはインボイス制度賛成。賛成というか承諾ということを言われちゃうんですね」と言い直しているのは、山田議員も「賛成」と表現するのは不適切であるとの意識が働いたことの表れかと思われる。▼税制調査会(第10回総会)議事録について
以下、フリーランス協会からの回答概要
3ページ目で、当協会の調査対象となっている会員規模(会員+フォロワー 2022年5月時点で6万6千人)の説明、
7ページ目で、国内フリーランス人口(2020年時点で462万人)の説明、
13ページ目で、実態調査の有効回答者数(フリーランス実態調査1,236名、フードデリバリー配達員実態調査13,844名)の説明をしている。
このやり取りからも、フリーランス協会の実態調査結果がフリーランス全員を代表しているわけではないことは、委員の先生方にも十分ご理解頂けているものと思われる。
過去の解説記事やセミナー、政府への取組要請でも繰り返し発信してきており、一貫して変わっておりません。
消費税転嫁拒否や買いたたきを無くし、フリーランスに対する報酬全体の相場を押し上げていくこと、
また一人一人のフリーランスが、事業者として自身の今後の事業の内容を踏まえて
最適な自己選択・自己防衛をするための情報提供をすることを、目指しております。
フリーランスの地位向上に向けて活動して参ります。
この度のご意見に重ねてお礼申し上げます。
「フリーランス協会としてはインボイス制度に『賛成』したことはないが、協会の外部では、そう受け取られてしまっている」6・2023/1/12に、さらに追加で質問を送付したが、それには1/27現在、未だに回答なし。
2023/1/12に、さらに、追加で質問を送付しました。
この質問・意見内容は、私のフリーランス協会への懸念事項と共通しているため、公開いたします。
各件において、経緯、意図などよくわかりました。
【質問1】
フリーランス協会としては
「インボイス制度に『賛成』したことはないが、協会の外部では、そう受け取られてしまっている」
というような認識
という理解で良いでしょうか。
【追加質問1】
▼フリーランス協会ツイッターアカウントによる発信について
昨年12/27にいただいたご返信では、
ブログでの説明は、されないのでしょうか。
【追加質問2】
▼フリーランス協会ツイッターアカウントによる発信について
「疑問に思われる場合はエコチェンバー効果についてお調べください。 当協会は社会の分断と対立を煽る対話には参加致しません。」
と、対話を拒まれた相手先には、謝罪は行わないのでしょうか。
本当に反省しているのであれば、ツイートによる加害行為で傷ついた相手に対し、まず、謝罪を行うべきではないかと考えますが…
また、いただいている質問にも答えるべきと考えます。
これは私の経験ですが、以前やはり貴協会ツイッターアカウントから突然、
私のブログ記事で紹介した日経の記事が「誤報」との指摘を受けたことがあります。
そこで、情報ソースを確認したところ、回答はありませんでした。
下記のスレッドです。
下請法改正はなしで、フリーランス新法だけが新しくできるということなんでしょうか?
下請法改正が誤報というのは、どこ情報なんでしょうか。
内閣官房の回答は「問題に対し立法(フリーランス新報)で対処するのか、法改正(下請法改正)で対応するのか、検討中である。何も決定していない」というものでした。
結論としては、当時点では、「誤報」とまでは言えなかったのではないしょうか。
そもそも何も決まっていなかったのですから…
情報元の根拠もなく、私のツイートに対して一方的に「誤報」と決めつけられたリプライをされ、かなり当惑しましたし、極めて暴力的な態度だと感じました。
私はこのリプライは「貴協会からの加害行為(迷惑行為)、失礼な行為」と認識しています。
このときから私は、貴協会のツイッターアカウントの運用体制に問題を感じておりました。
今回の流れを見ていても、私のときの被害事例と同様で
「一方的な決めつけ」「暴力的な態度」に問題があるように思います。
相手との対話を行わず、「事務局内だけで、しっかり議論と反省」をしたところで、
果たして充分な議論や反省はできているのか、疑問に感じました。
まずは失礼な態度をとった相手に対して頭を下げ、許していただけたら、
『フリーランスとして尊重する姿勢で』相手の話を聞き、ご意見をいただき、事務局の視野を広げる
というプロセスが必要なように思いますが、いかがでしょうか。
現状の対応では、フリーランス協会が「多様なフリーランスがいることを一番大切に考えている」とは、とても感じられません。
他の当事者団体や、フリーランスからの問いかけを無視しているわけですから…
少なくとも、現在いただいている質問には回答するべきと考えます。
インボイス制度を憂慮する声優の有志チーム@VOICTION と申します。
我々はまだ“制度導入は確定事項なので従うほかない”という結論には至っておりません。
一度お話ししてみませんか?#STOPインボイス https://t.co/YWrujUYcC4
単純に言葉の意味がわからなくて教えてください🥲
【追加質問3】
▼フリーランス協会ツイッターアカウントによる発信について
【追加質問4】
▼フリーランス協会ツイッターアカウントによる発信について
与党議員はクライアントでもなんでもないので、そこまでへりくだる書き方をする必要はないように思います。
こういった書き方をしていれば、「(インボイス推進を)政府から受託している」という誤解が起きてもおかしくないように思います。政府がクライアントだから、「〜していただく」という書き方をするのかな?
と思われる可能性があるように思います。
*「正当な保護をしていただくに値する納税意識」は、私にもよくわかりません。
通常の納税意識の他に、なにか必要なのでしょうか?
以上5点につきまして、教えていただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
正直なところ、Twitterでの失言への指摘に対するフリーランス協会事務局の対応は、全体に「逆ギレ」でしかなく、「幼稚で信頼できない」という印象を持ちました。
都合が悪い質問には「回答しない」という態度にも、自分たちの不祥事はとことん隠蔽したい!無視しとけば、みんなそのうち忘れるっしょ!という印象を受け、
「不誠実さ」を強く感じています。
会員をとことん馬鹿にした態度であると感じています。7・フリーランス協会は「保険代理店」である。保険代理店として信頼できないため、「そんぽADRセンター」に相談した。
ですので、フリーランス協会=「保険代理店」という認識でした。
フリーランス協会は業界団体ではなく、
スポーツクラブや百貨店みたいな「会員」がいると市井が認識しなければならない#フリーランス協会 の会員は互助組織ではなく、ただのサービス利用者
となるとフリーランス代表意見として政府に陳情する団体には当たらない
政府も業界も誤認している https://t.co/JnPEQiJniV
そんぽADRセンターの相談員さんからは、「不安になる気持ちはよくわかる。フリーランス協会の態度は、一般的に考えて『怖い』ですよね…」というような回答で、この先の選択肢について、色々教えてくれました。
私は保険について、あまりにも知識がなかったなと思いました。
とても勉強になり、賠償責任保険について、見直しの機会を与えてくれたフリーランス協会の態度の悪さに、今では感謝しています。
今後、いろいろと調べて、検討したいと思います。
↓続きを書きました。【2023/2/24】フリーランス協会の代わりになり得るサービスor団体を調べて書きました。
具体的にはフリーランス協会・フリーナンス・JILLA(日本イラストレーション協会)の賠償責任保険を比較しています。国民健康保険組合の紹介も。