TOMOKO OOSUKI

イラストレーター オオスキトモコのブログです。

2022年11月から、知的財産管理技能検定の試験範囲が拡充&受検料値上げ

イラストレーターと法律 弁護士のふくろう ホーホーちゃん

1・2022年11月から、知的財産管理技能検定の試験範囲が拡充&受検料値上げ

私は、昨年11月受験で、知的財産管理技能検定3級に合格した者です。
2級まで取る予定ですが、2級は1回で合格する自信がなく…
3月受検分は、スケジュール的に無理でした。
かといって7月受検で落ちると、テキスト&問題集は例年、7〜9月に最新のものが発売されますから、問題集が古いのになってしまいます。
でも古いっつっても、著作権法は去年はそこまで変わってないし、7月も受検してみようかな?どうすべえ と思っていました。

そんな中、こんなお知らせが…

第43回検定(2022年11月実施予定)からの
受検手数料改正予定(見込)と試験範囲の拡充予定について

http://www.kentei-info-ip-edu.org/library/pdf/tesuuryou_kaisei.pdf

1 受検手数料の改正予定(見込)について
*上記リンク先をご確認ください。

2 試験範囲の拡充予定について
第43回知的財産管理技能検定(2022年11月実施予定)から、試験範囲を拡充することを検討しております。
現在、政府において、我が国の安全保障上極めて機微な発明の流出を防ぐための措置を講ずる制度が検討されており、
「知的財産」と「経済安全保障」の関係が緊密になってきています。
また、2021 年 6 月、「コーポレートガバナンス・コード」(金融庁東証)が改訂され、初めて「知的財産」の文言が明記され、取締役会による知的財産に関する「監督」及び「開示」が要請されることとなりました。
このような状況の変化に対応するためです。

いや、受検料値上げはともかくとして、試験範囲がこういうふうに広がるのは、良いことだと思います。まさに今のロシアによるウクライナ侵攻についても、知財においてはファ〜!?ってなっているからね。

gigazine.net

news.yahoo.co.jp

2・どうする→ビジネス著作権検定上級を先に取ることにした

それで、どうすることにしたかというと…
6月の、ビジネス著作権検定上級を受検することにしました。

www.sikaku.gr.jp
ビジネス著作権検定上級だったら、著作権だけなので、私なら一発合格できると思うのです。(たぶん)
6月までに著作権法を押さえ、7月に新しい公式テキストが出たら、新試験範囲の知財検定の、著作権法以外の部分を学習しようかと。
テキストをジュンク堂で立ち読みしてから、買いました。

公式テキストと、瞬解テキスト、両方買いました。

 

これはなぜかというと、公式テキストは、正直わかりにくいんですが、解説が詳しく、かつ判例が載っています。瞬解テキストは、とにかく簡潔で、情報がコンパクトにまとまっており、試験会場に持っていくとき便利かなと思いました。
知財検定における公式テキスト=公式テキスト、TACのスピードテキスト=瞬解テキスト という印象を受けました。

問題集も買わないとな〜

www.wenet.co.jp

瞬解テキストを通読→問題集を解く→公式テキストで確認
という勉強法でいこうと思います。

3・7月に知財検定3級を受ける人は一発合格を目指せ!

今年の7月受検で知財検定の3級を受ける人は、一発合格しないと、11月から試験範囲も広がる上に、受検料も上がってしまいます。テキストが買い直しになってしまう…
なので、なるべく1回で合格するようにしたほうが良いのではないかと。
私の体験記&使ったテキスト・問題集情報は以下です。

petitmatch.hatenablog.com
お互い頑張りましょう!!


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