TOMOKO OOSUKI

イラストレーター オオスキトモコのブログです。

個人出版の写真集「2001年の夏休み 東京大学駒場寮写真集」、完売しました。

2015年の9月25日から販売していた、個人出版の写真集「2001年の夏休み 東京大学駒場寮写真集」、先日完売しました。

www.mdn.co.jp


ご購入頂いた方、ご協力頂いた皆様、ほんとうにありがとう(ToT)

私は大学のときに東大の駒場寮という学生寮を撮影していて、卒業制作で写真集を作りました。

https://instagram.com/komabaryo/

2011年ごろから、思うところあって、写真の整理も兼ねて、ポストカード写真集を作りはじめました。
BCCKSで売っています

bccks.jp

2015年はじめ、この写真集のリニューアル版を
商業出版したいなーと思って、渋谷のヒカリエでやってた写真集系の出版社のイベントに行ってみたのですが…
内輪臭がすごく、あまり賑わってもおらず、しかも話を聞いてみたら
今の写真集業界って、初版部数が3000部程度しかなく、しかもそれを20年かけて売る計画
とか言ってて、正直アホかと思ってしまった。
商業出版なのに、そんな意識でいいのかと…
年に150冊なら、同人でそれくらい売ってる人いるのではないかと…
この部数では、全国に配本もされないし、その上、収益もほとんどなく、作業量を考えると赤字
これでは、「商業出版」をする意味は、ないのでは?

そんなことをもやもや思っていたら、知り合いの人が
カリスマ書店員さん(雑誌とかに出てたらしい)を紹介してくれたので
話を聞きに行きました。

その人が言うには、コミティアにもコミケにも写真ジャンルがあり
プロの人も出しているとか(やっぱり私と同じように考える人がいるらしい。)
コミティアって漫画だけじゃないことを、そのとき初めて知った。
そんで、カリスマ書店員さんにダミーを見せてみたら、価格安めにしてコミティアに出せば、おそらく売れるであろう
という話だったので、出してみようかと思ったのです。

部数は、いろいろ考えて、350冊限定ということにしました。

その後、その書店員さんのアドバイスもあり、書店営業をしてみたり、東大生協に営業に行ってみたり
(他の書店ならともかく、「東大生協に」営業するというのは、当時学外者として写真を撮影していた自分にとっては、かなり勇気がいることでした。遡って怒られるんじゃないかと、ビビビビビビビビビビビビっていた)
いろいろなイベントに出たり、リリース打ったりなどしていたところ、
ネット書店さんから、取扱の依頼なども来ました。

売上冊数については、イベントと自分の展示だけで、2016年の6月末、展示終わった時点で150冊は超えてました。(展示で81冊売れた)
密林社さん経由で扱ってもらってたアマゾンの在庫が、ズルズルしていたけど、結局、去年の夏くらいには、ほとんど完売してました。約2年で350冊、ほぼ完売したということになります。
見込み通り、年に150冊レベルであれば、同人でも全然売れました。

いま、「2001年の夏休み」の、写真の枚数を増やして、再編集した、増補改訂版を作っています。
京大の吉田寮が廃寮になるかも問題→(参考:築105年、風呂なし鍵なし上下関係なし 京大吉田寮に暮らす人々 https://news.yahoo.co.jp/feature/1014

news.yahoo.co.jp
とあわせて、京大のタテカン問題が話題になってますが、じゃあ東大は駒場寮廃寮の前にどういうタテカンがあったのか
というのを、私は写真に撮ってあるので、それも載せようと思っております。