TOMOKO OOSUKI

イラストレーター オオスキトモコのブログです。

渡辺眸 写真展「東大全共闘 1968-1969 続 封鎖の内側」を見てきた

昨日は渡辺眸さんの写真展を見に、末広町のアーツ千代田に行きました。
渡辺眸さんは、1968年の東大全共闘の闘争の写真を、学生と行動をともにして、「内部から」撮影した唯一のカメラマンです。

前にも何度か書いたことがあるのですが、私は学生の頃に、東大の駒場寮の写真を撮っていたことから、
同様に、東大生ではないのに、内部に入り込んで写真を撮っていた渡辺さんに強いシンパシーを感じております。
↓そのへんについて詳しくは

今回の展示では、今までの写真集に掲載されてない写真や、本には載っていない写真もあり、面白かったです。

写真集はこちら↓

 

アーツ千代田2Fのnap galleryで、7月13日から8月4日までです。

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2018.07.13[金] – 2018.08.04[土]
渡辺 眸
東大全共闘 1968-1969 続 封鎖の内側
東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田3331 206
[水・金・土]12時00分〜18時30分
[木]12時00分〜21時00分
日・月・祝は休廊

napgallery.jp
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DANROにも記事が出てました。
安田講堂の陥落は「泣きじゃくって撮った」内側からみた東大全共闘 https://www.danro.bar/article/11678923

これは完全に余談ですが、渡辺さんが東大全共闘の写真を撮るきっかけとなった、山本義隆さんの奥さんの山本美智代さん(もともと渡辺さんとはお友達)て装丁家(本のデザイナー)なのですが、今は美術作家になっていることを昨日知りました…
 

tandt-gallery.com