TOMOKO OOSUKI

イラストレーター オオスキトモコのブログです。

【Road to アタック25】第20話 直前スパルタ特訓! の巻

(2018年1月末〜2月20日頃)
今回は、収録直前の特訓の話です。

アタック25から、2度めの電話がかかってきて、放送日を教えてもらった。
そのとき、エントリーシートに書いた得意ジャンルや、
放送日前後の出来事について、予習してくるように言われた。

その後は、とにかく収録に行けなくならないように…
と思って、まずインフルエンザの予防接種を慌てて受けに行った。(受けてなかった)
そして、2月〆切の仕事や、確定申告を早めに終わらせるように予定を組んだ。
(しかし、結局ギリギリまで仕事入ってたけど…)
あと、歯のクリーニングと、眉毛サロンと、髪の毛切る予約した。
あとは「放送日(3/11)に合わせた服装で」と言われたので、春っぽい服を買いに行った。

さらに、なんと、
アタック25優勝経験がある、メディア向けクイズ体験会の主催者の1人である原さんが、
直前特訓の日程を組んでくれた。ありがたや…

直前特訓は、3回に渡り行われた。
(ご協力いただいた皆さん、お忙しいところお付き合いいただき、本当にありがとうございました!)
1回めは問題も覚えておらず、押し負けるし、全然答えられなかった…(ToT)
2回めは1回目よりだいぶ問題も覚えてマシになったし、パネルのとり方も理解してきた。
3回目は、「押しが遅い」という、私の弱点を克服するための特訓が行われた。

アタック25って、見てるだけだと、あまり深く考えることがないと思いますが、
クイズに正解するだけではダメで、
クイズに正解→パネルを取る(4色でオセロをやる)→結果的に自分の色のパネルが多かった人が勝ち
という、クイズと4色オセロが合体した形式となっている。
なので、結構パネルの取り方が重要なのである。(優勝者の最少正解数は3問となっている。)
しかし、結局、正解しないとパネルも取れないし、押さないと答えがわかってても正解できないので、早押し力は必須なのである。

具体的に何をやったかというと、「問題の確定ポイントで、わかんなくても、とにかく押す(押してから考える)」という訓練をやった。
先日、タモリ倶楽部でも少しやってましたが…
メイプル超合金タモリ倶楽部」でクイズ王に早押しテク学ぶ - お笑いナタリー https://natalie.mu/owarai/news/272622

natalie.mu

クイズの問題って、構造があって、
答えがわかる「確定ポイント」があります。競技かるたにおける「決まり字」みたいなものである。
私はあんまりクイズ経験がないので、問題を最後まで聞いてしまうところがあります。
そうすると、当然押すのが遅くなります。
それを、矯正するというわけです。

例えば、下記の問題の場合だと…

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Q:日本三名園といえば、兼六園、後楽園とどこでしょう?
A:偕楽園

「問題。日本三名園といえば、兼六園、こ」
まで聞いたところで、ボタンを押さないといけない。「こ」で「こうらくえん」を聞いてるのか、
「かいらくえん」を聞いてるのか が、わかるからです。
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最後の特訓では、こういう訓練をひたすらやった。最後の方は、ほんとに本能?で押せるようになって
「オオスキさん、パブロフの犬みたいになってるよ…」と言われました…

あとは、2回目の特訓で、問題を読む前に「今日は、3月11日(放送日)です。」と言ってから問題を読んでくれたので、それいいなと思って、それを家でもやるようにした。
毎日、朝起きたら「今日は、3月11日です。」と口で自分で言って、
問題を解く前にも、「今日は、3月11日です。」と言うようにした。
(なので2月半ばから、収録終わるまで、ずっと3月11日のような気がしてて、感覚がおかしくなった。)

つづく

petitmatch.hatenablog.com