自動検索で画像の無断使用発見〜料金回収までやってくれる「COPYTRACK」
ですが、順調に日本でも利用者が増えているようですね。
よかったよかった。
今回は、COPYTRACKには聞きづらかったのか?これまでに、
なぜか私の元に寄せられた質問と、その回答を書きます。
ちなみに、COPYTRACKへの問い合わせ先は下記リンク先にあります。
私はCOPYTRACKの社員等ではなく、私自身も一般ユーザーなので
使い方の質問等は、基本的には上記の問い合わせ先にお願い致します。
日本語で質問できます。
では、質問と回答です。
【Q】登録の際には、個人ならチームに屋号で、名前欄に通名やビジネスネームで可能なんでしょうか?
【A】COPYTRACKの登録自体は、それでできます。
COPYTRACKの画像検索システムは、それだけで使えます。
しかし結局、振込口座の設定をするときや、委任状を書くときには
本名を書くことになります。
(振込口座の設定をしないと、ケース提出ができないです)
最初の登録の情報は、あくまでログインのための情報で、あまり重要ではないという印象を私は持っています。
【Q】COPYTRACKから
「MFM計算をご利用される場合は、写真家として画像を通常、販売している証拠となる請求書が必要となります。」
「その請求書が示せない場合はMFMの金額を半額にします」
という連絡があったのですが、オオスキさんの場合は、そのような請求書を提示させられるような手続きはありましたでしょうか?
【A】私自身は、特に請求書等は提示したことはありません。
私はMFM計算(自動計算から何もいじってない)の金額で請求できました。
しかし、この件については気になったので、私のほうでもCOPYTRACKに確認してみました。
「請求書を提示させられるような手続き」があるかどうかは、ケースによるようです。
一般の方が高額な金額設定でケース提出した場合、不正使用者に金額の根拠が提示できないと、交渉が難航し、成功率が下がってしまうことがあるので、交渉をスムーズに進めるために、根拠として販売実績(請求書等)を求める場合がある ということでした。
本来は、普段MFM基準の程度の価格帯で画像を販売していない人は、マニュアルで金額を設定する必要があるのですが、いくらにしたらいいのか判断がつかない場合には、MFM計算でケース提出をしてもよくて、ケース提出後にCOPYTRACKのほうで総合的に判断して、場合によっては金額が減らされる(半額になる)場合がある ということでした。
「プロ」と「一般」の区別や、「金額が高過ぎないか」も含めて、個別判断となるようです。
ちなみに私は、この問い合わせをするまで、自分では「一般」だと思っていました。
(自分では、イラストレーターとしてはプロだけど、写真家としてはプロではない という認識で、COPYTRACKではそれまで、イラスト画像でなく写真画像の無断使用のみをケース提出していました。)
今回問い合わせて、初めてわかったのですが
COPYTRACKの判断では、写真の無断使用でも「プロ」に入るようです。なので請求書の提示を求められなかったみたいです。
*COPYTRACKの判断基準は不明ですが、私は一応、イラストレーターとして以外にも、個人で写真作品を発表しており、商業媒体で写真を使われた実績はあります。
↓これらの本に写真を提供しています。よかったら見てみてください。
「東大駒場寮物語」はcakesでも読めますよ(↑に載っていない写真も見れますよ)