今日から日記を書いてみようと思います。今日は、今日読んだ本について書きます。
茶飲み友達の東大生・大熊将八（くまりん）が、「進め！！東大ブラック企業探偵団」という本を出しました。
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062195744
これは以前、ニュースアプリ「NEWSPICKS」で連載されていて、
私はそのときに存在を知りました。
これは本のほうが圧倒的に読みやすいですね 違う本みたい。
１時間半くらいでサクッと読めました。
大幅加筆修正はあるとはいえ、テーマや書いてある内容は同じなはずなのに、ニュースピックスのときと、何が違うんだろう？
やっぱ編集者の力の差なのかなあー と思いました。
くまりんは「僕は君たちに武器を配りたい」などで有名な、東大の瀧本哲史ゼミ（企業分析のゼミ）一期生である。私は瀧本先生の本も何冊か読んでいる。くまりんの本は、「僕は君たちに武器を配りたい」に似てるけど、くまりんの本のほうが読みやすいし、実用的だと思った。
あと、瀧本先生の本は、本人も書いてたけど、ある種の女性には全く通じないし、やりすぎると嫌われる考え方が内包されているが、この本にはそれがない。弱者にも優しい感じ。瀧本先生ほど冷たい感じがない。その代わり瀧本先生の本よりも中立的でなく、「こうなるといいなあ」的要素が強い。
私は今まであんまり経営とか、企業分析とか考えたことがなく、
この会社（人）伸びそうだなーとか、これはないわ とか
ここは盤石 っていうのは
その会社の人の「オーラ」と、自分の「カン」という
完全に感覚で見ていたので
いろいろと勉強になりました。（自分で書いてて思ったが、占い師かよ）
↑東大生協駒場書籍部では、「東大ブラック企業探偵団」と同じ台に、
松本博文さんの「東大駒場寮物語」（表紙の写真は私が提供）と、私が作った写真集「２００１年の夏休み」も置いてあるので、どうぞよろしくお願いいたします。
