【2023/2/28】ジャーナリスト犬飼淳さんのニュースレターで、この記事が紹介されました!
- 1・フリーランス協会Twitterアカウントが炎上し話題に
- 経緯1・2022/12/16、インボイス制度反対派から「フリーランス協会はインボイス制度導入に『賛成』している」という指摘が
- 経緯2・フリーランス協会は「賛成も反対もしていない」と反論するが、実質的には賛成なのではないか、実際に陳情に行くと「フリーランス協会は賛成していると言われる」と指摘される
- 経緯3・インボイス反対派団体や議員などから、フリーランス協会に対し話し合いの声がけや、反対して欲しいという意見が出される。「議員も困っている」という情報も
- 経緯4・2022/12/24、フリーランス協会ツイッターアカウント、他団体との対話を拒絶の上「疑問に思われる場合にはエコーチェンバー効果についてお調べください。」と煽るような発言→さらに炎上
- 経緯5・フリーランス協会ツイッターアカウント、2022/12/28にツイ消し&謝罪したが、何に対しての謝罪なのか不明瞭。
- 2・フリーランス協会会員からも続々と不満の声。また、「フリーランス協会はインボイス賛成」を裏付けるような情報が。
- 【2023/2/24】フリーランス協会の代わりになり得るサービスor団体を調べて書きました。
1・フリーランス協会Twitterアカウントが炎上し話題に
先日、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(以下、フリーランス協会)のTwitterアカウントが炎上し、話題になっていました。(一部界隈だけかもですが)
かなりザックリ説明すると、以下のような流れとなります。
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・インボイス反対派から「フリーランス協会はインボイス制度導入に
『賛成』している」という指摘
→フリーランス協会は「賛成も反対もしていない」と反論するが、実質的には賛成なのではないか、実際に陳情に行くと「フリーランス協会は賛成していると言われる」と指摘される
→フリーランス協会ツイッターアカウントが、他団体との対話を拒絶の上「疑問に思われる場合にはエコーチェンバー効果についてお調べください。」と煽るような発言
→批判殺到(炎上)
→2022/12/28にツイ消し&謝罪したが、何に対しての謝罪なのか不明瞭。
多様な会員、多様なフリーランスがいることを一番大切に考えているはずのフリーランス協会として、あるまじき不適切な発言があったため当該投稿を削除しました。深くお詫び申し上げるとともに、今後同様のことがないよう厳重に注意して参ります。
— フリーランス協会 (@freelance_jp) 2022年12月27日
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以下に、実際のツイートを引用しながら、詳しく解説していきます。
経緯1・2022/12/16、インボイス制度反対派から「フリーランス協会はインボイス制度導入に『賛成』している」という指摘が
フリーランス協会のインボイスセミナーの参加を検討されている方へ。
— 公認会計士声優あんじー先生@アクターとクリエイターの味方 (@angiekaikei) 2022年12月16日
フリーランス協会はインボイス制度導入に
「賛成」しています。
もちろんフリーランスの立場を色々な側面から守ってくださっていると思います。
でも、インボイス制度には「賛成」してます。
どう思われるかは皆さんの自由です。 https://t.co/xEfW9U09D3
経緯2・フリーランス協会は「賛成も反対もしていない」と反論するが、実質的には賛成なのではないか、実際に陳情に行くと「フリーランス協会は賛成していると言われる」と指摘される
横から失礼いたします。当協会はインボイス制度に反対しているわけではありませんが、諸手を挙げて賛成しているわけではありません。制度導入は確定事項なので従うほかないと認識しつつ、不当な不利益が生じないような対策(フリーランス新法成立含む)や配慮を政府に求めて協議を重ねてまいりました。
— フリーランス協会 (@freelance_jp) 2022年12月16日
自民寄りの商工会ですら、会員を守るために延期の提言をしています。商工会以上に小規模事業者を抱えるフリーランス協会がこの態度…。陳情した推進派の国会議員から言われる事があるんですよ、「フリーランス協会は賛成してますからね」と。商工会の方がよっぽどフリーランスに寄り添ってくれている。 https://t.co/0OqpzqnboE
— 阿部伸 (@Abe_Shin1978) 2022年12月16日
補足。「諸手を挙げて賛成してい」なくとも、推進派の議員に推進する口実を与えてしまっていているんです。僕らもそれを言われたら、「フリーランス協会は賛成ですね」としか返せない。諸手を挙げていなくとも結果的に推進を助長している。
— 阿部伸 (@Abe_Shin1978) 2022年12月16日
推進派の国会議員に会うと言われます。「フリーランス協会は推進でしょ」と。たとえ片手でも賛成に手を上げていれば、推進派の口実に利用され、結果的に推進を助長します。ある町工場の社長に「あ、その協会が賛成しているんだ」と言われました。それだけで反対するフリーランスの肩身は狭くなります。
— 阿部伸 (@Abe_Shin1978) 2022年12月16日
諸手をあげて賛成でわない、じゃあ何故我々が陳情に行くと、議員はフリーランス協会は賛成だからと言われてしまうんでしょうか?説明がつきません。 https://t.co/aSSS3UWBu3
— インボイス制度について考えるフリー編集(者)と漫画家の会 (@inedicomi) 2022年12月16日
そう!!そうなんですよーーまさにっ😂😂😂 https://t.co/ELfxCSy7Cy
— 公認会計士声優あんじー先生@アクターとクリエイターの味方 (@angiekaikei) 2022年12月16日
正直なところ、フリーランス協会とジャニカが、陳情の際に大変邪魔になっていると言わざるをえません。誰のための協会なのか、今一度原点に立ち戻って考えてほしいです。 https://t.co/e0DJsrlXPv
— アニメ業界の未来を考える会 (@ANIME__KAI) 2022年12月16日
陳情にいくと言われること
— アニメ業界の未来を考える会 (@ANIME__KAI) 2022年12月16日
①もっと周知しろ
②新聞メディアは軽減税率でお目溢し貰ってるから報道しないでしょ
③政党色を出すなら協力しない(出してもいいから数集めろという議員もいる)
④大御所に発言させて報道させろ
⑤フリーランス協会賛成だよね?
⑥ジャニカは?
⑦数集めろ×全員
経緯3・インボイス反対派団体や議員などから、フリーランス協会に対し話し合いの声がけや、反対して欲しいという意見が出される。「議員も困っている」という情報も
フリーランス協会様、更に横から失礼いたします。
— VOICTION (@VOICTION) 2022年12月16日
インボイス制度を憂慮する声優の有志チーム@VOICTION と申します。
我々はまだ“制度導入は確定事項なので従うほかない”という結論には至っておりません。
一度お話ししてみませんか?#STOPインボイス https://t.co/YWrujUYcC4
もう決まったことだと諦めている人は結構います。
— 白井のりくに(司法書士/酒々井町議会議員・立憲民主党) (@shirai_norikuni) 2022年12月16日
でも、人の作った法律なのだから、人の力で変えることは出来ます。
諦めない人がどんどん増えて、問題点を訴えていけば、変えられるかもしれません。
一緒に、あがいてみませんか。 https://t.co/wFXxAACbP0
建設・芸術・経済団体等の団体は反対声明を出しながら政府と交渉しています。法律の附則でも、検証とその結果に基づいて法制上の措置をすることになっており、「従うほかない」わけではありません。
— STOP!インボイス (@STOPINVOICE) 2022年12月16日
貴団体の反対声明の発出をいちフリーランスとして望みます。我々の反対署名は15万筆超です。(小泉) https://t.co/BH7goXrp8V
山田議員なんかフリーランス協会の賛成意見に自身のYouTubeでも困ったって言ってますよ。賛成でわないならもう少し議員と話し合ってみてわ?? https://t.co/5xapgCPimP
— 由高れおん@アラサー×淫魔くん連載中×フリー編集漫画家の会所属 (@r9sousaku) 2022年12月16日
↑この「山田議員のYouTube」は、この動画のことを指すと思われます。
youtu.be
この動画について、詳しくは後述します。
経緯4・2022/12/24、フリーランス協会ツイッターアカウント、他団体との対話を拒絶の上「疑問に思われる場合にはエコーチェンバー効果についてお調べください。」と煽るような発言→さらに炎上
VOICTIONからフリーランス協会への呼びかけも、何の反応も無いみたいです。インボイス制度への今までの取り組みや、何故そのスタンスなのかについて改めてお話してみたかったのですが、大変残念です。 https://t.co/pG5rRDrwL6
— 公認会計士声優あんじー先生@アクターとクリエイターの味方 (@angiekaikei) 2022年12月22日
エコーチェンバー…そういうことか!フリーランス協会さんは賛成の声しか見えず、自分たちがそうなっていると言っているで合っているのかな?
— インボイス制度中止まで諦めない『アキ』 (@Invoice_iranai) 2022年12月26日
私のこと?そんなわけないやん、益税ガーとか預り金ガーとか、国民が平等に負担している!消費税は公平(平等)だ!ってどれだけ言われたと思ってんの? pic.twitter.com/60jAqzdPEY
経緯5・フリーランス協会ツイッターアカウント、2022/12/28にツイ消し&謝罪したが、何に対しての謝罪なのか不明瞭。
多様な会員、多様なフリーランスがいることを一番大切に考えているはずのフリーランス協会として、あるまじき不適切な発言があったため当該投稿を削除しました。深くお詫び申し上げるとともに、今後同様のことがないよう厳重に注意して参ります。
— フリーランス協会 (@freelance_jp) 2022年12月27日
2・フリーランス協会会員からも続々と不満の声。また、「フリーランス協会はインボイス賛成」を裏付けるような情報が。
・フリーランス協会会員の声
フリーランスの味方であるべきフリーランス協会が、 #インボイス制度 に賛成しているのが本当に解せないし許せない。
— 大澤美恵|ビジネス・法律・医療ライター|インボイスは廃止! (@mieosawa21) 2022年12月16日
と、有料会員だからこそ苦言を呈したい。 https://t.co/DbXhorvaiP
私もフリーランス協会有料会員です。
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月16日
フリーランス協会の、インボス制度に対する姿勢に疑問を感じています。
フリーランスを集めるだけ集めておいて、全然会員側を見ていない気がしてなりません。
特に【フリーランスを代表】して、国会に呼ばれたりしていることに納得がいきません。
協会会員です。
— ラッ子 (@Giovanni_Trip) 2022年12月16日
「確定事項なので従うほかない」と諦められるような事では到底無く死活問題です。
「消費税転嫁拒否や買いたたきを無くし、フリーランスに対する報酬全体の相場を押し上げていくこと」との事ですが、どこも不況な中報酬を上げてくれるクライアントがどの程度いるとお思いでしょうか?
追記です。
— ラッ子 (@Giovanni_Trip) 2022年12月16日
当方フリー歴20年程のデザイン業ですが、協会様もでき得る限りをという思いで行動して下さっていたのだろうとは思います。ただ、このツイートも沢山の様々な職種の方にいいね頂いてますが、自分の周りでもコロナの影響でまだまだ中止になる案件や中止になったまま戻らない仕事も多くあり→
コロナとは関係ない所でも「予算が厳しい」「予算削減のため仕事を打ち切る」という話をよく耳にしたり自身も経験する最中で、報酬を上げてもらうというのはとても非現実だと感じます。
— ラッ子 (@Giovanni_Trip) 2022年12月16日
経過措置の話も意味を感じません。インボイス=廃業を考える程追い詰められた状況の方も多いと思うのです。→
だからこそ中止署名もあんなに集まっているのではないでしょうか。
— ラッ子 (@Giovanni_Trip) 2022年12月16日
やはりもう決定事項だからと諦める事はどうしても出来ないのです。開始されてしまう事自体が文字通り死活問題なのです。
今一度インボイス自体へのスタンスをお考え直し頂けないでしょうか。協会会員として切にお願いしたく思います。
フリーランス協会、ほんとに悲しい。
— 福宮あやの@team.鴨福/堤監督映画「truth〜姦しき弔いの果て〜」 (@ayano_f) 2022年12月16日
コロナワクチンの時は動いてくれて組織という後ろ盾のない私達の大きな安心の柱になってくれたのに。#インボイス だって同じに考えて、フリーランスのために頑張ってほしい。陳情行けとかまで言わないから、反対声明出して欲しい!
一会員として、お願いします。 https://t.co/O2RvzNoofb
フリーランス協会 @freelance_jp 、会員総数 77,609名、一般会員数 12,540名。
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月16日
日本のフリーランスが2021年の調査で 1,670万人。
単純に全体のパイに対する会員数が少なすぎる。
よって、この協会がフリーランスの代弁者のように国会内で振る舞うのはかなり危険で横暴。https://t.co/Ie1aeVjOuf pic.twitter.com/Tge0mq0XBm
少なくとも、他の団体はある程度の業界・業種の中での団体という位置づけがあるので、パイに対する会員数などを見ても、もっと実態に即した状態にあるように思う。
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月16日
そして国会側もフリーランス協会がフリーランスの代表であるような扱い方は少なくともやめてほしい。ひと口にフリーランスと言っても、業種も働き方も多種多様。
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月16日
それぞれに十人十色の生き方や働き方があり、それをすべて代弁はできないでしょう。
協会は賠償責任保険で会員集めているだけなので。
フリーランス協会の会員なんですけどこれには引いた…… 分断を広げたくないとのご発言ですが「中立」や何も言わない何もしない参加しないって、思いっきり賛成側に与する態度ですよ 対話に参加しないことで分断が広がるのを抑えられると、何もしたくない言い訳ではなくて本気でお考えですか? https://t.co/Wb6IiRo55n
— ももせ🍠🍠🍠🍠🍠🍠🍠🏭🐼 (@momose_e) 2022年12月24日
私は日本漫画家協会とフリーランス協会両方入っていて、フリーランス協会がまだ新しい団体で「フリーランスを代表する団体」では全くないことを理解しているけど、外から「フリーランスを代表する団体」で「インボイス賛成」と認識されるような活動をしているとしたら嫌だなあ…
— オオスキ トモコ (@cafe_petit) 2022年12月16日
・フリーランス協会一般会員(有料会員)による、「フリーランス協会はインボイス賛成」を裏付けるような情報(山田太郎議員のYoutube)
私たちが賛成・推進すると政府や議員に表明したことはありませんし、政府が特定の一団体の意見を根拠に政策を決めることもあり得ません。インボイス反対を掲げて票田を築いてきたのに止められなかったことを当協会のせいにしている議員がもしもいるならば、然るべき筋から申し入れを入れさせて頂きます https://t.co/Jb6mIfUPxB
— フリーランス協会 (@freelance_jp) 2022年12月24日
フリーランス協会さんが「(インボイス制度に)賛成・推進すると政府や議員に表明したことはありません。」
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
と書かれていますが、山田議員のYouTubeを見ていたら、
『フリーランス協会としてはインボイス制度賛成』
と明確に協会代表が言っているように取れますが。
以下、文字起こしをしてみます。 https://t.co/zz62qwFG8q pic.twitter.com/lL6EsARNyt
「…ここに書いてあるのは、あくまでインボイスに直接絡むもので、山田太郎事務所のインボイス政策というのは、実はフリーランス政策の大きな枠組みの一つみたいなところもあったので、フリーランス政策がまだ別に全然やっているんです。」
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
(1/n) pic.twitter.com/5xJFegwa8b
「それを書くとわけがわからぬので、ということでインボイスだけ抜き出してますと。」
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
「実はこのときに国民生活経済調査会にフリーランス協会の代表が来ていたので、直接ここの議題にはならなかったんだけれども、フリーランス協会の代表とこの問題に関して
(2/n)
『まずフリーランス協会が立ち上がってくれないと。だってフリーランスの方が立ち上がらないとさ。フリーランスの問題なんだから。』
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
ということでフリーランス協会に立ち上がってほしいということの申し入れは、直接この段階でちょっとやっているんです。」
(3/n)
「もちろんちょっとアンダーで、このときに会ってやっているということなので、質疑の中には入ってきませんけれども。
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
ただそのときに、正直言われたのは、『フリーランス協会としてはインボイス制度賛成』。
(4/n)
『何をやるべきかというと、ちゃんとインボイス制度をやったとしても、その部分の価格をしっかり転嫁できなきゃいけない。いわゆる転嫁ができていない問題、拒否という問題が広範にあることを何とかすると同時に、そもそも論として低報酬というのはおかしいんだと。
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
(5/n)
フリーランスをやったとするんだったら、税金が払える位の報酬があって、個人事業と初めて言えるのであって、そういうことを目指さなきゃいけないのだから、いわゆる免税状態にあるということは必ずしもいいことじゃない』
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
(6/n)
というようなことを言われたので、それはちょっと話が崩れちゃった。」(強いな)
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
「それは正論なんだけど、僕ら政治だから、世論も背負っている政治なので。とはいえ、価格に転嫁はすぐにはできないし、実際にはいわゆる低価格の問題というのがあって、だからこそ下請法の見直しだったりだとか
(7/n)
それに対する補助だったりだとか、経済的にコロナで潰れそうだったということに関しては、サポートをしたのは支援金だったりとかということを一方だから、ここには書いていないことはいっぱい、細かい事業主だとかエンターテインメントをやっている人たちに対してもサポートするということを
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
(8/n)
やってきたんだけれども。」
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
「この協会、本体そのものは今でも【インボイス支持】なので。」
「積極的ではないと思いますけれども、反対はしないと。300万円の年収のままで、消費税0がいいのか。600万円になって、消費税は60万というのはないんですけれども、
(9/n)
仮に60万払って540万の手取りの方がいいのかと言ったら、それは後者ですよねみたいな多分ロジックなので、それはそれで一理はあるんですはい。」
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
「また、断続的に財務省とはこの11月にもやりとりをして継続的に交渉をしてきて、何らかのいわゆるそもそも論としては法案を出してという話は
(10/n)
してきています。延期であれ、内容を変えるであれ、やるべきだと。見直さないとまずいんじゃないか。」
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
「ここで会った経緯もあったので、次これはやはり世論を形成しないと、議員が一人でやっていてもきついということで、フリーランス協会とヒアリング等をするということで、
(11/n)
フリーランス協会の会長を含めて、この話を改めてやっています。このときには、実は小山さんにも入ってもらってやっていましたけれども、やはりフリーランス協会としてはインボイス制度賛成。賛成というか承諾ということを言われちゃうんですね。」
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
※文字起こしここまで
(12/n)
山田太郎議員は、至極まともなことを仰っていると、私個人の目には映りました。きちんと「政治家」として弱者側に寄り添い、真剣に考えてくださっている姿勢が伺えました。
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
他方、フリーランス協会は強者の理論、一点張りのように見えます。この話の進め方では、https://t.co/ER4INgwpA0
「フリーランス協会は、インボイス制度に賛成している。推進している。」と取られても致し方ないように思うのですが、実際はどうだったのでしょうか。
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
本当にフリーランス協会は、中立な立場でインボイス制度に対峙しているのでしょうか。#STOPインボイスhttps://t.co/ER4INgwpA0
上を目指すのもアリ。人並みに暮らせるくらいのお仕事でいいよ…というのもアリ。どっちもアリなんです。
— ibk -インボイス反対- (@ibkswbf) 2022年12月28日
なのであえて分断や対立を生むような動き方をする協会には、違和感を覚えてしまいます。
フリーランスって本当に多様性の塊。多種多様で自分色を持った存在のはず。https://t.co/YKl4OzULJe
私も2021年の12月からフリーランス協会の一般会員(有料会員)です。
しかし、フリーランス協会が「インボイス制度に『賛成』の立場」というのは、はっきり言って「寝耳に水」でありました。説明会など聞いていても「政府寄り」なのかなとは思っていましたが…
フリーランス協会のツイッターアカウントによる、インボイス制度についての一連の発信は、インボイス制度に反対している団体や個人に対して、かなり失礼な態度であると感じました。
そこで、2022/12/27に、フリーランス協会の事務局に対して、「フリーランス協会のツイッターアカウントでの発信活動について」として、意見を送りました。
本件についての私の個人的な印象と、今後どうするのかなどについては、後編に書きたいと思います。
【2022/1/8】後編を書きました。
【2023/2/24】フリーランス協会の代わりになり得るサービスor団体を調べて書きました。
今後フリーランスになりたいと思っている方or今フリーランスで、賠償責任保険をお探しの方にも役に立つ記事かと思います。
具体的にはフリーランス協会・フリーナンス・JILLA(日本イラストレーション協会)の賠償責任保険を比較しています。国民健康保険組合の紹介も。